想像の世界(392)どう生きるべきかを10代や20代で知れば幸せだろうが、反面知らないから人生は面白いかもしれない。



想像の世界(392)どう生きるべきかを10代や20代で知れば幸せだろうが、反面知らないから人生は面白いかもしれない。



今僕は日記のタイトルを想像の世界にしているが、何かを考える必要があってそうしているわけだ。

加持さんがリハビリ日記としてブログにあげてくれたわけだが、それから思い出として自分の生まれた日のことを書き始めた。

すると幼い頃の事などがどんどん思い出され、幼い頃、小学生、中学生、高校生、大学生、自衛隊、結婚となるまでは。いい思い出だらけで気持ちよく書き進んできたが、サンエー迄はいいとして、やめてブラジルへ渡ったら、さてどんな人生が待っていただろう。

人生一寸先は闇などとも言うが、終わった過去は生きていりゃ丸儲けと言う感じだ。

そして頭のいい奴がいっぱいいるだろうけど、結局自分の知らない何かに動かされているようなもので、頭のいい奴もやはり何かに動かされているのであろう。

でも、その何かには案外気がつかないんじゃないかな。



今iPadの使い方が徐々に分かってきたが、その中でも色々な人物が色々なことを言っているわけだけど、まともなものはまずないなー。

知識を増やす情報源としては辞典以上で大いに役に立つが、その知識情報も75歳ともなると、ほぼ役に立たないものばかりとなる。

つまり役に立たないが、やはり思い出として知識を再確認して、納得したり喜んでいるわけだ。

結局1番面白いのは自分に起こったことで、それをたまに再確認する為にも、友の現場を知ったり、子供の現状を知ったりするのが最重要になるわけだ。

自分のことでさえ、どんな奴か気付かない事も、知りもしないで人のことは批判する事もあるわけだ。



そして時々反省したりもする。

釈迦は紀元前に悟りを開いたようだが、多分生き方についてだろう。

さてどう生きるべきかを10代や20代で知れば幸せだろうが、反面知らないから人生は面白いかもしれない。

ソクラテスも紀元前に自分の無知を知れと言ったようだが、それも知らない方が人生は面白いかもしれない。

どっちにしろ、僕はこの紀元前の2人は結構好きだが、イエスとマホメットはそれ程でもないと言うより、彼らを利用している、”宗教”、と言うものと宗教者がいまいち信用できないのだ。

ユダヤ教にしろ宗教と言うより物語として読むと感心するのは沢山ありよく出来ているとは思うが、結局それをそれぞれの個人が密かに信心するのはいいが、組織だった動きをすると戦争にまで利用する始末だ。



それこそモーゼもイエスもマホメットも、草葉の陰で泣いているんじゃないかな。

彼らの教えを広めるなら、まず身なり格好から、普通の自然な姿に戻すのが先じゃないかな。

ま、昔から仰々しい格好は指導層の偉いさんなら皆好きだけどね。

昔の絵でも皆仰々しい格好してるもんな。

皆さんもそう思うでしょう、現代でもそう変わってないと思うよ。

日本の天皇家も、陛下や皇后が、ま、姓みたいなもんで、美智子、雅子と名乗るだけで通用するわけだ。



それと、昔ながらの姿を再現する行事なども大変なものだしな。

猿と呼ばれた秀美も、立派な豊臣の姓を名乗り、立派な装束で絵に収まれば、成る程と僕たちもその歴史を立派な人だと納得するしね。

ま、どっちみち歴史は勝者が作っていくもんだしな。

本能寺の乱で信長が殺されなかったら、徳川による江戸の歴史も多分だいぶ変わっていただろうなー。

つまり誰が勝者になるかによって、歴史はガラリと変わっていくわけだ。

宗教は利用する価値があって、イスラム教も生き続けているし、キリスト教もそうだ。



キリスト教なんて、イエスは自分をキリストと名乗った事あるのかな。

どちらも死んで天国を目指すのだから、戦争にはもってこいの思想でもあるし、宗教を国家にとっての基本に据えるのになんで戦争するのか納得できない事も多い。

人間が作った歴史なんて、動物にも植物にも迷惑だっただろうな。

どっちみち欲だらけの世界ってわけで、力の強い奴が、地域地域のボスとなり、政治を動かし、その集大成が首相であり、大統領であり、首席であり、天皇であり。王であり、女王であるわけだ。

だからクレオパトラやシーザーの頃から現在まで何も変わらず、裏切りの歴史も多々あり、戦争の歴史も数限りなくあるわけだ。



さて、学校で教える1番大切な勉強って何だろうと考えると、僕等には全くわからない。

やはり無知の知で、傍観者として人の動き、世の動きを眺めて考えるだけだ。

それにもってこいの職業が居酒屋だったわけで、今年で30周年を迎えるがご機嫌な商売だよ。

ま、ソクラテスは弟子に色々教えて、挙句の果ては自殺に追い込まれたようだから、哲学の祖も大変だよ。

哲学者として世界一頭の良い男だったが自殺したし、でも僕はモーセよりイエスよりもマホメットよりも好きだけどね。



ソクラテスよりも前に、頭のいい奴はいたのだろうか。

うーん。頭が良くて天才と言ったら名前が浮かぶのはアインシュタインだけど、相対性理論が科学の基礎みたいだけど、僕など何度か読もうとはしたけれどチンプンカンプンで、本当に役に立つ理論なのかも分からない。

頭が良いよりも、傍観しているほうが楽なのだけは間違いない事実で、誰でも馬鹿でも分かる。

さて、すごい頭のいい人と、それを眺めている人と、どっちを選ぶかはあなた次第です。



2020年2月17日



人生波乱万丈!73歳脳出血後遺症と共に歩む中山誠氏の思い出話が面白い。
中山誠の思い出 memories
中山誠氏の思い出話しが面白い。本当に、相当面白いのだ。これだけの波乱万丈な人生を送ることができる人が、いったいどれだけいるのだろうか?そしてこの物語(思い出)には、戦後沖縄の歩んで来た歴史の中で起こる様々な出来事ともとても関連が深い。現代の沖縄史といっても過言ではないのか…

https://kamosan.ti-da.net/e10459057.html



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