ほく「ぶっころすむかっむかっむかっ


家に帰ってからもまだ怒ってる汗

 

今週始め、

予約していた循環器専門の動物病院に行き、

心臓のエコー検査と心電図をしたほくさん。

 

検査の結果、

やはり肥大型心筋症の疑いが強いことがわかりました。


※猫の肥大型心筋症:
原因不明の心臓病で、左心室の筋肉の壁が厚くなり、

結果左心室内が狭くなり血液を送り出す力が弱くなる病気。
人間の肥大型心筋症と同じく、完治はしない。

心臓の働きを助けるお薬で症状を維持・緩和する。
で、あってるかな?

 

(猫の心筋症は、人のようにカテーテルで心臓の筋肉組織を取って生検して診断するわけではないので、

他の病気ではないことを血液検査などで見て消去法で「心筋症の可能性が極めて高い」と判断するそうです)

 

エコー検査で

左心室壁の厚み7mm・心室中隔(左右の心室を隔てている壁)の厚み7.5mm(4~5kg猫の正常値共に~4mm)、

左心室内の幅9mm(正常値15mm)


4~5kgの猫の場合、

厚み6mm以上で心筋症を疑うそうです。

 

心電図は異常なし。

心臓の電気信号的なもの??は正常に機能しているそうです。

(これには先生も嬉しそうに「久しぶりに正常な心電図見ました(笑)」とおっしゃっていました。

心臓専門病院なので異常のある波形の子が多いんでしょうねー)

 

 

 

 

エコー検査のコピーもいただきましたが、

 

素人にはちんぷんかんぷん・・・。

 

かかりつけ病院での血液検査の結果で、

ある程度予想というか覚悟をして検査をしたので

検査結果を聞いても驚きはなく冷静に先生のお話を聞くことが出来ました。

 

 

現在、

ほくさんに肥大型心筋症が原因と思われるような症状は無いので、

目に見えるような症状が出る前にわかって本当によかったです。

(シニアになってからは毎年健康診断の血液検査に心臓の検査BNPも追加していました)

 

というのも、

症状が出る前に心筋症であることがわかって

定期的に検査、必要によっては投薬(これはずっと飲み続けることになるそうです)すれば、

症状が出ることなく

穏やかに本来の寿命まで長生きする猫さんは多いそうです。


先生からは、

「症状が出る前に治療を始めた子の平均生存日数?だったかな?
1000日以上と予後良好ですから、

これからも穏やかにほくさんの生活の質(QOL)を落とすことなく、

猫ちゃんの場合は病院に来るのさえも強いストレスになるので

出来るだけ通院は定期的な検査だけの最小限にとどめて、

出来る限りほくさんが不快な思いをせずにいいように治療をしていきましょう」と、

動物想いが溢れる心強い言葉をいただきました。

 

 

・・・なんせエコー検査から帰ったほくさん、

家に帰ってからも超絶激おこ状態で、

自分の体に付いた病院の匂い
(エコー検査したからジェルがお腹にw病院でも検査終わったら激おこで
ちゃんと拭き取れなかったらしい)で
シャーシャー自分のお腹に怒り、

飼い主が身体触っただけでシャーシャーウーウー唸って

「手が付けられない」とはこのことかって感じの、

それはもう今まで見たことがないほどの
怒りっぷりでしたから(;・∀・)

 

次は12月初めにもう一度エコー検査と

可能であれば血圧測定(高血圧でも壁が肥厚する)をして診断し、

投薬を始めるか決めましょうということになりました。
 

ちなみに先生に
普段の生活で気を付けることはないかを聞いたら、

「猫ちゃんは・・・・・ありません!!(笑)」

とのこと目

 

猫は犬と違い

自分がしたいようにしか行動しないから、だそうです(笑)
確かにそうだーあせる

ただ、もし多頭飼いの場合は

同居猫につられて動きすぎたりストレスになったりするので別部屋にするとか、


あとは猫じゃらしなんかで遊ぶときは遊びすぎないように、と(笑)

(同居の猫ちゃんなどほかに動物はいますか?と聞かれたので、

インコがたくさんいます!と申告しましたが、インコとの同居は全く問題ないと言われました照れ

 

もちろん心臓をバクバクさせるような強いストレスは厳禁で、

「猫にとっていつも通り」
平穏な毎日を過ごさせてくださいとのことでした。


 

先生も信頼のおけるお人柄で安心しました。
獣医師と飼い主の相性って、結構大事ですよね・・・

肥大型心筋症は

ちょろっと調べてみると

猫も人も遺伝の場合があり、

共に原因不明、予防法無しのようです。

(人の肥大型心筋症は指定難病になっていました)

 

猫では特定の品種(大型のネコなど)に多いと言われていますが、

実際に心筋症で病院に来るのは在来猫が一番多いというのも見かけました。

あとはオス猫の割合が多いみたいです。


ほくさんは現在12歳。

 

猫の平均寿命が16歳なので、

まずはそれを超える、というのが目標。

そして18歳、20歳、と

穏やかに年を重ねていければというのが願いです。


 

まさしく「インコと同居」(*≧∀≦*)

 

 

飼い主なでなで中にうりちゃんに

「ちょっと!どいて!」ってあガガガされた後、

うりちゃん踏まないように大回りして

ベッドに戻るほくさんの優しさ照れ

 

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