省エネ法が今年改正になったので、その講習会に秋田へ行く。山形でも行われるが、秋田よりも遅い。
それに、山形へ行くよりも秋田の方が10Kmほど近い。ついでに文化も庄内は秋田や新潟の文化に近い。
建築基準法も、細々と毎年のように変わる。この歳になると着いて行くのもしんどいのが本音だ。
今回の講師の先生は、とても判りやすかった。
そもそも、京都議定書やパリ協定で、止せば良いのに日本は手を挙げた。一番のCO2の排出国であるチャイナや米国は規制よりも、自国の産業を優先させた。おとなしい?(良い振りこいた)日本は、環境を重視して産業を後戻りさせた。その為、日本の諸々の物が遅れを取っているように見える。先頭を走っているのが米国だとしても、数年前はappleの新製品が本物よりも先に偽物がチャイナで売られて、笑って見ていたものだったが、今は違う。ITやAIに関してもチャイナが進んでいる。どうしてくれるんだ! まぁ、愚痴にしかならないか。
世の中が省エネに突き進んでいる頃、建築士会の女性部でも、日本の伝統的工法の住宅は省エネ規格に適しないと、数年に渡って従来の日本家屋に特化して事業を展開してきた。世の中、厳しくなるにはなるが、今回の講習で緩和措置があるのに納得する。これは有り難い。
と言う訳で、講習会場の秋田JAビルの9階から眺めた秋田土崎港
イスラム教のモスクと見間違うほどの秋田市立体育館(CNAアリーナ秋田)