ハイブリッド社会 | エナフンさんの梨の木

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ピーターリンチをお手本とした初心者でもできる長期投資法を日々研鑽しています。

古代には貝殻がお金の代わりをしていたそうです。みんなが欲しがるもので、持ち運びが用意で、かつ、多すぎず、少なすぎない何かであれば、貨幣として成立するんでしょうね。そこに何かしら本質的価値のようなものは無いんです。信ずるものは救われる方式で、みんなが価値があると信じるから、価値がある。

シャクルトンや古代社会のような、究極的な環境を考えると、仕事とかお金とかって、本当のところは何者なのか?少し見えてくる気がします。

私自身は株で一財産築きましたので、資本主義システムのお陰で今があるとは思っていますが、株をやればやるほど、この社会システムがかなり不完全なものだとも、思うのです。

必死になって働くより、これから騰がりそうな株を探し続ける方が、お金持ちになれるんですから。

これからしばらくは、社会主義と資本主義のハイブリッドみたいなのが、良いような気がします。

AIやIOTが普及してくると、儲けることだけが目的の仕事って、殆どなくなる気がしてならないのです。