コンフィデンスマンJP プリンセス編 | ゆびにんブログ -指人形10,000体作りま…すん-

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日記を書きつつ、ゆるーく指人形10,000体を目指すブログです。

フェルトのほほえみうさぎの指人形
(2015/01/20 制作)


アメトーーク!がそこまで言って委員会みたいになってた、ショウジですショウジ

若手女芸人の回を観ていたら、ガンバレルーヤのよしこに対して

ラランドのサーヤが「好きな人の前で下ネタやれる?」などといった絡みをしたり

全体的に上滑りしているように見えてしまったのが気になりました。

女芸人も顔とか下ネタとか恋愛ネタとか体張ったりするのではなく
純粋に芸で笑いを取れるようにテレビ業界自体をアップデートしてほしい

みたいなことだと思うんですけど

なんだかお笑い番組を観ているはずが討論番組を観てるような気分になっちゃったなあ…

私が今回唯一声出して笑ったのは

ガンバレルーヤが大竹まことのラジオに出た時に

まひるが大竹まことに対して「殺すぞ!」ってつっこんだら

一瞬静まり返ってしまって、リスナーが本当に殺したんじゃないかと勘違いした

っていうよしこの話だったんです。

あくまでも私が一番面白いと思ったのがここだったっていう話なんですけれども

このエピソードはたぶん別のトーク番組でもウケるだろうし

前に挙げた顔・下ネタ・恋愛ネタ・体を張る芸のどれにも当てはまってない、純粋な話芸ですよね。

ガンバレルーヤ、とりわけよしこがバラエティ番組に呼ばれる理由がわかったような気がしました。

昔から続くお決まりのお笑いも出来れば

今日のバラエティで必須とされるトーク力も兼ね備えているわけですから…

アメトーーク!はひとりひとりのトーク力+団体芸があってこそ面白い番組だと思っているので

団体芸が出来る中堅以上の芸人と、つたない若手を混合した方が良いんじゃないかと思いました。

若手だけ集めると今回のよしこのように出来る人に頼らざるを得ない編集になってしまいますから…

まあこれも一種のリアリティショーってことなのかなあ…

サーヤはどっかに自虐を入れるとか実は天然な部分があるとか

物申すキャラに何かしらの風穴を開けない限り

視聴者が観ていて息が詰まるのも仕方ないなと思いました。

ラランドはM-1の敗者復活で観ていて漫才は面白いと思っていたのでちょっと残念な気持ち。




さて!

本日は先週やっと観に行ったこちらの作品の感想です。

公開から1ヶ月以上経ってるのにまだまだ観客が多くて驚きました。


『コンフィデンスマンJP プリンセス編』

◎あらすじ◎
とある国の大富豪・レイモンド・フウが亡くなり
遺言状では誰もその存在を知らなかったレイモンドの次女
"ミシェル・フウ" が相続人として指名されていた。
国籍・年齢・風貌・全てが謎であることに目をつけたダー子は
天涯孤独な少女 "コックリ" をミシェルに仕立て上げ、フウ家から手切れ金をせしめようとするが…

◎レンタル予想◎
コメディ

◎過去に観た同監督作品◎
コンフィデンスマンJP ロマンス編

◎観に行くきっかけ◎
連続ドラマから観ていて大好きなシリーズなので。



感想をひとことで言いますと


映画はお祭り!!!


芸歴が短い人も長い人も、出ずっぱりな人も懐かしい人も

めでたいニュースが報じられた人も女性関係で報道された人も

今は鬼籍に入っている人も、みんな揃って観客を楽しませようという気持ちで作り上げていることが

スクリーン越しに伝わってきて、気づいたら笑顔になっていました。

キャスティングの妙も光っていて、ラーメン屋の波子はスペシャルの運勢編ぶりの登場だし

モナコ、スタア、ジェシーはロマンス編からの継続

そこにドラマから継続して出続けている赤星が登場…

連ドラから入った人はもちろん、前作から入った人も楽しめるキャスティングだと思いました。

そんな面々が全員ミシェルに成りすましたコックリという神輿をかつぐことになるという…

イベントが悉く中止された今年でしたが、そうだ映画もお祭りだ!!と思いましたねえ。

こんなに大規模な海外ロケをぶちかましている邦画はしばらく観られないでしょうし

劇場でお祭りを体感してみるのも一考だと思います。みなさんぜひ!




さて、今回のコンゲームですが、基本的には過去のやり口を踏襲していたので

シリーズ通して観てきている人にとっては予想がつくかもしれません。

ただ、今回もそこまでやるか…と唸らされる部分はあります。

ドラマの最終回を観た時に第1話からまた観たくなったように

本作を観ると映画の第1作目が観たくなるように上手く作られていました。

しかし言ってしまえば、今回のメインはそこではない気がしました。

本作はいつも以上に人情ものなんですよね。

ある種『男はつらいよ』シリーズに近い感じ…笑かされるし、泣かされるんです。

前作のモナコに対するダー子の眼差しにもグッと来たけど

コックリに対する様子にもグッと来ました。

モナコに対しては姉、コックリに対しては母って感じかなあ…ちょっと違うんですよね。

しっかし泣かされるとは思わなかった…私はもう今から次回作が観たい気持ちでいっぱいです。

これだけの規模のロケはしばらく難しいかもしれないし、1回連ドラ挟んでくれないかなー



私的2020年映画ランキング。

まだまだ在宅勤務中なので、会社帰りにサクッと鑑賞ということが出来ないので

ここからもあまり増えなさそうです。


映画に感動しているうさぎの指人形
「良い映画観たなあ」  ★★★相当

ジョジョ・ラビット    (シネフロ)
影裏           (シネフロ)
フォードvsフェラーリ   (試写会@ユナイテッドシネマ札幌)
ペイン・アンド・グローリー(サツゲキ)


微笑んでいるうさぎの指人形
「面白かった」  ★★相当

コンフィデンスマンJP プリンセス編(シネフロ)
ジュディ 虹の彼方に       (シネフロ)
37セカンズ           (試写会@プラザ2・5)
パラサイト 半地下の家族     (ユナイテッドシネマ札幌)
ワンダーウォール 劇場版     (サツゲキ)
透明人間            (ユナイテッドシネマ札幌)
少女は夜明けに夢をみる     (シアターキノ)
ジョン・F・ドノヴァンの死と生  (シネフロ)
架空OL日記           (ユナイテッドシネマ札幌)
ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(ユナイテッドシネマ札幌)
のぼる小寺さん         (オンライン試写@Filmarks)
君が世界のはじまり       (試写会@Filmarks)
一度も撃ってません       (シネフロ)
エジソンズ・ゲーム       (シネフロ)
初恋              (シネフロ)
アイリッシュマン        (シアターキノ)
テルアビブ・オン・ファイア   (シアターキノ)
さよならテレビ         (シアターキノ)
ミッドサマー          (シネフロ)
野性の呼び声          (ユナイテッドシネマ札幌)
マティアス&マキシム      (オンライン試写@Filmarks)
ルース・エドガー        (オンライン試写@coco)
1917 命をかけた伝令      (ユナイテッドシネマ札幌)
音楽              (ユナイテッドシネマ札幌)
ファヒム パリが見た奇跡    (オンライン試写@映画.com)
グッバイ、リチャード!     (オンライン試写会)
パブリック 図書館の奇跡     (オンライン試写@Fan's Voice)
ボーダー 二つの世界       (シネフロ)
ラストレター          (試写会@共済ホール)
ステップ            (オンライン試写@Filmarks)
酔うと化け物になる父がつらい  (ユナイテッドシネマ札幌)
喜劇 愛妻物語          (オンライン試写@cinema cafe)
15年後のラブソング       (オンライン試写@Filmarks)
ぶあいそうな手紙        (オンライン試写@coco)
サイゴン・クチュール      (シアターキノ)


不満げなうさぎの指人形
「うーん」  ★相当

海辺の映画館 キネマの玉手箱(サツゲキ)
SHELL and JOINT     (オンライン試写@note)
ブリング・ミー・ホーム 尋ね人(オンライン試写@coco)


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