この霧の中の峠越えはUSJのアトラクションみたいでね、今にもティラノサウルスが出て来そうなロケーションで50を超えたオッサンでもウキウキしてしまいましたよ。ええ。
そして今回の大きな収穫の1つに生まれて初めて「群馬県」に入った事を挙げさせていただきます。
その群馬県で日本最高国道、最高と言ってもあのYouTubeの「3150」サイコーではなく、最も高い位置にある最高ね!その国道に立ち寄り景色を見ると、えもいわれぬ美しさでありました。
標高2.172mですよ。さすがにチョッと寒かったですけどね。ええ。
その
日本国道最高地点から今度は軽井沢を目指します。
こんな感じの道を突き進んで行くと…
昔から
「軽井沢の別荘」っていうお話はよく聞いていたんですが異国情緒あふれるお家が其処彼処に佇(たたず)んでいました。
中にはあのアカデミー賞受賞作「半地下の家族」に出て来た「凄い方」のお家にそっくりな別荘もありました。
念願だった軽井沢の別荘地を垣間見たあとは本日の宿泊地である「河口湖」の宿を目指します
っとその前に、この日の昼食は十割そばとミニ天丼
何やったら前日のお昼もお蕎麦とミニうな丼のマッチング〜でありました。長野県のお蕎麦も本当に美味しいんです。ええ。
もうこの時点ですでに大阪からの走行距離が500㌔を優に超えており次第にお尻が痛くなりだす支部長。
そら何時間も同じ姿勢でバイクに乗っているとお尻も痛くなりますわね。
こればかりは長年掛けてもなかなか
解ケツ出来ません…
(…そんなんいらんねん…)
それから道中「眼鏡橋」という大変興味深い建造物を見ました。何でも明治25年に施工されたのだとか…
明治時代特有のレンガ造りです。
さて、いくつもの山を越え谷を越えると支部長が2年前に家族と共に来た「精進湖」が見えてきました。
大阪で空手の全国大会があった年のお正月以来です。あれから2年、本当に早いもんですよ。ええ。
そして2日目の宿に到着。
あさひふじではなく「あさふじ」さんです。
前日の宿もそうだったんですが入ってすぐに検温されるんです。この日の支部長の体温は36.3度でセーフでありましたが、
仮に37.5度あったらどうなるのか?と宿の方にお尋ねすると、ご宿泊をお断りしなければなりませんとのこと…
そら殺生でっせぇ〜と思いましたね。ええ。
そうそう、初日の宿で思い出しました。前日に出発する時、皆んなで記念撮影をしたんです。
寝転んでいるのは支部長のようで支部長ではなくゴールドウィングのヒロやんです。支部長は両手を広げて黄緑色のブレーカーを着た人物です
さてぇ、2日目の宿なんですが初日に勝るとも劣らない豪勢な食事でね
料理が美味しいだけでなく4階の浴場からはナント富士山が見えるんですよ、これまた最高のロケーションでありました。
それと今回の旅でいくつかのトリビアがあったんですが、その中の1つに浴衣って吊るしてはいけなかったんですね
昔ヒロやんが家で浴衣を吊るしていたらお母さんから、
死んだ人に着せる前に浴衣を吊るすもんなんやでぇ!
と、えらい怒られたそうです。そう言えば旅館の浴衣って吊るさずに畳んで置いてますよね。その上に羽織る甚平さんはハンガーに吊るしていますが…
ただお母さんに怒られたっていう当の本人が普通に浴衣を吊るしていたのが???でした。
いや、
言いながら吊るすんかい!
ってツッコンだほうが良かったのかも知れませんが、敢えて突っ込むのはヤメました。支部長には前フリに思えて仕方なかったんですけどね
まっ、それはさておき2日目の二次会も支部長のマジックオンステージです!
この日は4月末から練習を始めたカードマニュピレーションを皆さんにお見せしました。練習の成果があったのか?こちらもバカ受けしましてね、長年マジックをやって来て良かった〜と思う瞬間でありました。
一息ついた頃にヒロやんから昨日今日と「車間距離」を詰め過ぎていると注意を受ける支部長。事もあろうに仲間へ煽り運転をしていたのには気付きませんでした。反省反省
さて、運転の疲れもあったのか?この日もぐっすりと眠ってしまい、早朝に目が覚めると部屋の窓からは富士山がよく見えました。
ここで宿の「あさふじ」さんの心配りが痛み入りましてね、露がつかないようにそれぞれのバイクのシートにタオルが置かれていたんです。
有難やありがたや
Go Toキャンペーンでお宿が繁盛しますようにと願わずにはいられませんでした。
このツーリング最終日は富士山の五号目までバイクで行く事になっているんです
さてさてどうなる?
どうなるSWツーリング〜
完結編へ
つづく…