※お風呂画像は公式サイトから借りました。撮影は原則禁止です。
日常生活を営んでいると、身体の疲れだけでなく、むしろ心が知らず知らずと蝕まれていることに気づく。これをスターウォーズに喩えると、フォースの力が弱まり、自分の意思とは関係なく、ダークサイドに引き込まれていく状態といえる。そんな時、僕は休日にクタクタになるまで町を歩きまわり、毒抜きをする。通常はそれでなんとかなる。だが、それでは何ともならない状態になることも稀にある。職業上、ストレスを受けやすい環境にあり、その耐性も年々下がってきていることを痛感している。
では、そんな時はどうするのか。温泉に行くのである。普段も行くけど、心と身体の解放を求めて温泉に行くのである。いわば精神的な湯治である。今回行ったのは岩手県花巻市の「鉛泉・藤三旅館」だ。僕の定宿だし、通常は年に2〜3回、多い時は年に5回ほど行っている。それが2018年5月を最後に丸一年半足が遠のいていた。今回は家人も、ただならぬ僕の様子に珍しく配慮を示し、通常泊まる湯治部ではなく、旅館部の宿泊となった。僕は湯治部の方が好きなのだが・・・。ここで僕は湯に浸かり、独りで食事をして、考え事をする。夜の店にも行かないし、ゴルフもしないので、ここで約1万円(湯治部であれば7千円)を使うことを贅沢とは言うまい。金曜日の午後に出発し、土曜日の夕方に戻る。日曜日はまた仕事がある。ちなみに風呂の写真は宿の公式サイトから拝借したが、この風呂に浸かる瞬間が、ここ最近の人生で一番幸せな時間かもしれない。さて、休日は短い。初日はただ移動して宿に入っただけ。次の日は夕方までに戻らなければならない。明日は何をしよう?(続く)
追伸:宿の玄関は到着時には暗かったので、実際は翌日チェックアウト時に撮ったものです。
X-PRO3 / XF23mm F2.0R WR
それにしても、こんなゆったりとした温泉に浸かって、心と体のレフレッシュは最高でしょう。 そんな時間を取れるうちが華ですよ・・・
花巻温泉、ペンスケッチの先輩のご主人がが転勤なさったので、遊びがてら行きました~~ この旅館ではなかったですがいい温泉でした~~
本当に疲れている方は、自分でアピールしないので、僕のは「甘ちゃん」だと思います。
でも、甘ちゃんなりのストレスはあります。写真を撮る行為が僕にとって何かを一口で言うことは難しいですが、全くストレスではありません。
仕事では論理的に物事を考えなければなりませんが、写真は意識と身体がシンクロするような感覚があり、そこに辿り着けば後はオートマティックです。写真の質は別にして・・・。
追伸:花巻温泉、本当に大好きです。普段は同じ旅館の「湯治部」に泊まります。
疲れをアピールするのもストレス解消ですよ
私は溜まるとほぼ絶叫ちかいアピールをしますね
6×6さんの写真の一枚一枚がずーんと胸に刺さります..誘う.叶わぬ夢を叶えたい
一人っきりでひなびた温泉、冷えた生ビールに生原酒・・こんな時は濃くて甘い酒をのみたいかも
まもなく70歳になります、心は疲れないですが体は横になると..
温泉ですね..やっぱり!
ひとり温泉、実現を祈念しております。以前に、鳴子の温泉では七十代半ばの方と、隣り合って食事をして語らったことが二度あります(別の人)。
そういう温泉もあれば、独りの方が落ち着く温泉もあります。
追伸:白いお酒ですが、なんと「どぶろく」なんです。どぶろく特区の遠野氏で作った大変美味しいどぶろくでした。酸っぱくありませんでしたよ。