No Room For Squares !

レンズ越しに見えるもの または 見えざるもの

モノクロームの幻影と新型コロナ

2020-11-28 | 街:秋田






横手市(秋田県)の中心部である。横手市役所のすぐ近くに、こんな通りがある。嗚呼、手放したライカMモノクロームの呪縛から抜けきれない。あの画像を思い出すと胸が昂まる。あまりサンプル画像なんかを見ないようにして、熱が冷めるの待とう。

さて、秋田県の新型コロナ(武漢ウイルス)発症者は、11月26日時点で「累計84名」である。鳥取県の58名に次いで2番目に少ない都道府県ということになる。もしかすると、日本の田舎度のワンツー順位と同じかもしれない。発症者0名が続いて話題になっていた岩手県では、いくつかのクラスターが発生した。発症者も累計175名と一気に増えてしまった。秋田県でも30名規模でクラスターが発生したことがある(JR東日本秋田支社バスケットボール部)。現在も川反のキャバクラでクラスターが発生し、発症者が10名程度発生する見込みのようだ。それでもこの人数なのは驚異的でもある。最近の僕の行動は秋田県と山形県がメインだ。山形県の発症者数は累計111名であり、秋田県と合わせても200名程度。国内に於いて、僕の周囲は新型コロナに対して比較的安全な環境にある。それはそうだ。東北地方の多くの町の商店街を歩くけど、歩いている人とすれ違うことは滅多にない。温泉に行っても客は数人というケースが多い。町中の方が、近所の食品スーパーよりも遥かに人が少なく、安全なくらいだ。

先日、テレビのニュースで三連休の京都嵐山の人出を見て、目眩がした。この時期の京都だから、それは行きたいのは分かる。でもそれは混むに決まっている。今年は異例の年だから、もっと空いていそうな所に行く、そういう選択肢はなかったのだろうか。というか、休みの分散をコロナ禍を契機に社会実験できないのだろうか。テレワークの職種であれば、十分可能だと思う。あとは学校の問題か。東北地方の温泉地なんか、平日は客一人という宿が結構ある。混んだ枠をそこに振り向ければ・・・。なんて考えていたら、コロナ第三波。秋田県の感染も拡大しそうだ。僕も今月は自粛体制となり、遠出が出来ていない。皆さんもご自愛ください。


LEICA M10 / SUMMICRON M35mm ASPH










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2 コメント

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Unknown (hanji-2017)
2020-11-28 14:26:48
新型コロナ(武漢ウイルス)

↑この一語に100%共感いたします。
hanji-2017さん (6x6)
2020-11-29 08:54:52
ありがとうございます。
中国へ調査団派遣、という話も立ち消えになってしまい、憤懣やる方ないですよね。

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