犬から漂う犬ニオイを

「もう『悪臭』として感知できない」と

とんでもないことを

告白してきたわが夫(英国人)。

 

それは君、もうかなり危ない領域だぞ!と

とりあえず犬用シャンプーを購入。

 

(詳しくは昨日の記事をお読みください)

 

使用は獣医さんの許可を

得てからのことにするとして

「しかし久々に恐怖に震える思いをしたぜ。

あれを超える衝撃発言はしばらく

耳にできないだろうな、良くも悪くも」

 

そう言った私に

問題発言の主である夫が

「それがねえ、どうも

状況がまた変わったんですよ」

 

「おや、時間を空けたらまた

犬のニオイが気になるようになったか」

 

「うーん・・・あのねえ、

今、犬のニオイがするでしょう?

当初はこれを『嫌なニオイ』と思っていたのが

その後『嫌じゃないニオイ』と思うように

なってしまったのが怖い、という話だったでしょう?」

 

「うむ」

 

「僕ね、その段階を通り過ぎたみたいで・・・

今、僕はこの犬のニオイを嗅ぐと

『好きな物のニオイ』って感じちゃうんです」

 

「・・・は?『好きな物のニオイ』ってそれは

つまり『好きなニオイ』ってことか?」

 

「どうも僕は自分が思っていた以上に

この犬のことを好きになっていたみたいですね。

この犬のニオイを嗅ぐと『僕の好きな犬が

近くにいる』みたいに気分が上向きになるんです。

だから『好きなニオイ』というより・・・これは、

そう、『嬉しいニオイ』みたいな・・・?」

 

 

夫、まずい、それはまずいよ!

 

君の渡ろうとしているその橋は

そんな迂闊に渡っていい橋ではない!

 

後戻りの方法を模索している我々です。

 

 

駄目だ、その橋は多分一方通行だ

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