我が家の盲導犬候補生

アーシー(仮名)の

最近の問題行動は

『着座したわが夫(英国人)の

脚にしがみついて腰を振る』こと。

 

「こら、いけません、止めなさい

・・・それにしても何故雌犬が

こんなことをするんでしょうねえ」

 

「それよりも何故この子はいつも

君の脚を欲望の対象に選ぶんだ?

私の脚が隣にあっても華麗に無視だぞ」

 

「それはやはり僕が

セクシーだからではないでしょうか」

 

「・・・」

 

犬にとって抗えぬ魅力

僕の脚にある、というか」

 

「・・・」

 

「何より大事なのは

脚の太さじゃないですかねえ?」

 

「よし、その説を採ろう。

確かに太さが魅力の基準なら

私の脚に勝ち目はない、うむ」

 

そんなわけでアーシーは

我々が食卓に座るたびに

テーブルの下に入って

夫の脚に挑みかかり

叱られております。

 

叱られると素直に諦めて

床に寝そべるんですけど

・・・本当に何故雌犬が・・・

 

そして夫にばかり・・・

 

 

「これも発情期の

前駆症状ですかねえ」

 

「本当にいつ

発情が始まるんだろうなあ」

 

そんな感じです。

 

 

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