風邪がまだ抜けきっていない

自覚はある今日この頃なのですが

だからといって大切な預かり物の

盲導犬候補生アーシー(仮名)の

歩行訓練を中止する訳にはまいりません。

 

「買い物をするついでに

大型スーパーで45分間

歩いてくるよ。後は頼んだ」

 

そう夫(英国人)に言って

訓練に必要な道具

(リードや犬用のお菓子)を

カバンに詰め、靴を履き、

上着を着て外に出たところで

車の鍵を室内に

忘れていたことに気付いて

よたよたと居間に戻ると

・・・そこでは先ほどと同じ姿勢で

ソファに座っている夫と、

そしてその膝と肩に

1匹ずつ座り込んでいる

白黒猫と黒猫の姿が。

 

「さっき君の姿を見てから

15秒と経っていないのに

どこから湧いたんだその猫たちは」

 

「君が犬を連れて

部屋を出ていくなり

当然のような顔をして

僕の体に乗っかってきました」

 

・・・アーシーが我が家に来て以来

我々は猫をないがしろに

している自覚はないのですが、

しかし猫にしてみれば

色々言いたいこともあるのでしょう。

 

黒猫のネズミ宅配便は

本年は2月から事業再開

 

こうして見ると白黒猫は

案外尻尾が長い、と夫に言ったら

「犬に引っ張られて

伸びた、ということですか?」

 

私とアーシーが

スーパーで歩いている間、

夫と猫は久々の蜜月を

楽しんだ模様です。

 

よかったよかった。

 

 

しかし私の不調は

完全にアーシーに

見抜かれている様子で

・・・スーパーの外でも内でも

アーシーはリードを引っ張り気味

 

なんということだ

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