朝、顔を洗いに

洗面所に向かった時に

私の鼻は異変を

とらえていたのです・・・!

 

洗面台のあるバスルームの

前の廊下の辺りから漂う

こう・・・

なんというか『よくない』香り・・・

 

あれ?

 

昨日トイレを掃除した時に

拭き残しとかあったかしら?

 

あとでもう一度壁と床を

除菌スプレーを使って

拭き直した方がいいかしら?

 

そんなことを考えつつ

洗い上げた顔に化粧水など塗り

着替えを済ませて台所へ。

 

そこではいつものとおり

わが盲導犬候補生

アーシー(仮名)が

私の登場を

待っていてくれたのですが

・・・本日、床の上に

水溜り、いや、感覚的には

泥だまりみたいなものが3つ・・・

 

アーシー、我が家に

登場して以来2度目の腹下し。

 

(1度目の悲劇はこちら

 

朝からあまり直面したくない

異臭漂う泥沼は1つはタイル床の上、

もう2つは絨毯の上にあって

・・・お掃除、大変でした・・・!

 

私と夫(英国人)は今後

台所と居間の床を

どうするか、について時々

話し合いを持っているのですが

今日のこれで私は『絨毯派』から

『木材派』への転向を

完全に果たしましたね。

 

とりあえず犬を外の

トイレ区画に入れて

その間に問題箇所の

洗浄・消毒を済ませて

そして犬の様子を見に行くと

新たな泥沼がさらに2つ。

 

しかしどうやらこれで

アーシーのお腹は空だろう、と

犬を家に戻して

外沼を2つ洗い流して

自分も部屋に戻ると

・・・アーシー、本日最大級の

大沼を居間の絨毯の上に・・・!

 

なおこの巨大泥沼の清掃後

私は迅速に英国盲導犬協会の

『犬の健康』担当者に連絡を取り

その指示に従って獣医さんへ。

 

整腸剤を出してもらったアーシーは

家に帰ってくると何故か

トイレの床で昼寝を始め

・・・君、普段はトイレ(バスルーム)に

入りたがりもしないのに・・・

 

 

何がわが黄色雌犬を

トイレット床に駆り立てたのか、

私と夫(英国人)の

仮説は次の3つ:

 

1.トイレは他の部屋より涼しいから

(窓が開いているため)

 

2.トイレは他の部屋より暖かいから

(室内乾燥用暖房がついているため)

 

3.いざという時便座がそこにあるから

 

獣医さん曰く、3日くらいで

アーシーは復調する見通しだそうです。

 

 

さすが大犬29キロ

開拓する沼の規模が

猫のそれとは段違い

 

それでも本日

獣医さんで体重を測ったら

アーシーったらなんと普段比

マイナス1キロ、28キロで

「・・・すみません、これ、

腹下しで体重が3パーセント

減少ってことですか?

だだだ大丈夫なんでしょうか?」

 

「ええ、体温も心音も

お腹を触った感じも全部問題なし、

脱水症状も起こしていませんし、

お腹を壊していることを除けば

この子は『健康な状態』ですよー」

 

いやでもその腹下しが

問題なんでございまして

 

まあでも、現時点では

心配し過ぎないように、とのことでした

 

でも心配なものは心配でござる

 

胃腸には自信のあるあなたも

床掃除には一家言あるあなたも

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