第2回目の発情期が近いのか

最近諸々の問題行動が

ぼちぼち復活してきている

我が家の盲導犬候補生

アーシー(仮名)を連れて

今週も行ってきました

月に一度の合同訓練会。

 

 

会場入りして席について

その間中ずっと他の犬と

親睦を深めたがる

我らが健康優良大型女子。

 

育ちあがった筋肉と

29キロの体重を駆使して

椅子ごと私を引きずってでも

隣の犬に近づこうとする

アーシー嬢をこちらも

声と筋力で抑えつけ・・・

 

正直、会場の皆様の

視線が痛かったです・・・

 

被害妄想かもしれないんですけど

「えっ、何あの体は大きく

育ちあがりながら

態度がまったく

伴っていない駄犬は・・・

あれが駄目パピーウォーカーと

いうものか、自分は絶対

あんな風には

なるまいぞ」みたいな・・・

 

しかし訓練開始前の身体検査

(犬の耳や目、足の状態を

『手で触って』確かめる)が終わり

実際の演習課題が始まると

外面よし子さんこと我がアーシー、

どの課題でも最優秀賞を受賞。

 

いやもう本当に。

 

ジグザグ歩行ですとか

ドアの出入りですとか、

自分の順番が来るまでは

ふんふん鼻を鳴らして

他の犬の気を引こうと

無駄なあがきを続けていた

黄色雌犬でございましたが

「はい次、アーシー」

と名前を呼ばれると

すっと直立、面差しが変わって

それまでとはまったく異なる

凛々しい足取りで

スタート地点につき

「こんなこと、朝飯前です」

みたいな余裕で

すいすいと課題をこなし

・・・当然のように会場の

あちこちから投げかけられる

賛辞の声に尻尾を振って、

で、席に着くとまた隣の犬に

悪いちょっかいを

かけ始める、という・・・

 

訓練士さんを

カフェの店員に見立てて

お盆に乗せたカップを受け取り

指定されたテーブルに持って行く、

みたいな課題でも、

うちのアーシーはそういうのが

苦手で苦手で仕方ないはずなのに

(店員さんに声をかけてもらいたくて

わざと羽目を外すところがある)、

私がお盆を受け取る間も

受け取った後も慌てず騒がず

「さあ、テーブルに移動するように

指示を出してくださいな。

私はもうどのテーブルに行くべきか

知ってはいるんですけど、ほら、

これは訓練だから。まず人が

指示を出して犬はそれに従う、の

見本を皆さんにお見せしないと」

みたいな・・・

 

みたいな・・・!

 

お前、できるなら普段からやれよ!

という叫びをぐっと飲み込んで

私は皆さんの褒め言葉

(『いい犬だわ、アーシー!』

『頑張ったわね、Norizo!』)を

受け止めたのでありました・・・

 

もちろん訓練終了時に

「普段はこんなじゃないんです、

普段の訓練で何に

気をつければいいですか」と

訓練士さんに尋ねた私でしたが、

何かしら、私は

本気で助言が欲しいのに

場の雰囲気というか総意として

「・・・あら、Norizoったら謙虚・・・!

あんなに『出来ている』のに

あえてあんな質問を」な

空気がすっかり出来上がっていて、

いかん、これ以上踏み込むと

もしや我々は『嫌味』の域に

突入してしまうのでは、という

懸念さえ生じる肌感覚が。

 

でも!

 

でも普段のアーシーは違うんです!

 

悩みは尽きない私なのです。

 

 

日本の台風は

こちらでも朝からずっと

トップニュース扱い

なっています

 

1時間ごとに流れる

ラジオニュースも

「まず日本の台風の

最新情報を」という始まり方

 

実家や身内の家がある

地域の最新情報を

収集したいところなのですが

市町村の出す

大事なライフライン情報が

『アクセスが多すぎて

表示不能』になってしまっては

申し訳なさ過ぎるので

NHKニュースを確認中

 

皆様本当にお気を付けください

 

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