タイトルだけ見たら

まるで重病なことに

気が付きましたが

そんな大層な話ではなく

ちょっと病院に行ったんですよ。

 

いつものかかりつけ医ではなく

地元の大病院、みたいなところに。

 

そこで看護師さんが

色々検査や問診を

やってくれたわけですが

私の担当となった

看護師さん2人組の

1人が明らかに新人さんで、

でも新人らしい健気さで

こちらの質問には

熱心に耳を傾けてくれるし

治療過程についても

細かく説明してくれるし、

ただ事前に用意してあった

資料が間違っていたりして

(『全身麻酔から覚めた際は・・・』

『待ってください、全身麻酔を

必要とする予定なんですか、私?』

『あれ?Norizoさんって

何の治療中でしたっけ?』)

でもまあいいんです、誰にも

うっかり勘違いミス連発の

新人時代はあるものです。

 

人は恥を重ね、経験を重ねて

何事も道を究めるものなのです。

 

だから看護師さんがノートの下に

カンペ(カンニング・ペーパーって

死語じゃないですよね?)らしきメモを

忍ばせて時々確認していたことも

微笑ましいといえば微笑ましい、で

私は気にしなかったのです。

 

でもね・・・

 

こちらの新人さんが

私の採血も

してくれたんですけどね・・・

 

渡英して10年以上、

私は初めて注射で

『かなり痛い思い』をしました。

 

針の差し込まれた位置からして

不安ではあったんですけど

(腕の『中央』ではなく

『側面』に近い位置に

針先がちくっと)、採決容器に

3本分の血が『抜かれる感覚』が

こう・・・腕全体にきゅーっと・・・

 

割と無理矢理体液が

引っ張られる感じっていうか・・・

 

注射終了後、心なしか

左手(針を入れられた方)の

血色が右手に比べて

悪くなっていたような・・・

 

で、現在、左での肘の内側に

けっこうな大きさの青あざが出現中。

 

新人さんは悪くない、

彼女はちゃんと手順通りに

手を洗って腕の位置を決めて

丁寧に丁寧に採血をしてくれました。

 

真面目で朗らかな

『いい看護師さん』になる資質を

ばっちり備えたお嬢さんでした。

 

ああいう将来有望な看護師さんに

採血の練習をさせるのに

私のような患者はうってつけ、

だって子ども相手じゃかわいそうだし

高齢者や体の弱っている人は

『痛み』が本当に辛いものだし。

 

でも早いとこ大事なコツを

つかんでくれると嬉しいな!

 

頑張れ全国の新米看護師さん!

 

 

『1回休み』と言いながら

割と普通の長さの記事に

なってしまっているあたりに

私の採血疲労を

感じ取って

いただければ幸いです

 

それでも採血終了時には

ちゃんと笑顔で

「ありがとうございました。

結構なお点前でした」と

看護師さんに言えた私に

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