我が家に暮らす2匹の猫、

黒猫サイドスワイプ

(通称サイド)君と

白黒猫サンストリーカー

(通称サニー)君。

 

父親違いの兄弟猫と

猫を譲ってもらった時に

聞いたのですが、

どちらが兄で

どちらが弟かは謎。

 

しかし力関係において

上位にいるのは明らかに

黒猫サイドスワイプ君。

 

白黒猫よりも

一回り、いや、二回りは

小さく細く軽量であるのに

そこはもう間違いなく

黒猫のほうが立場が上。

 

さてわが夫(英国人)の

個室というか書斎には

猫用ベッドが1つ

置いてあります。

 

で、何故かこのベッドを巡って

猫2匹が時々猫語で

談合を行うことがあり、

話し合いの詳細は

よくわからないのですが

とにかく一方がベッドの中で

すやすや寝息を立てていると

頃合を見計らって

もう1匹のほうが近づいて来て

喉を鳴らしてなにやら

ニャゴニャゴ語りかけ、

すると寝ていた方が

布団を相手に明け渡す、という。

 

黒猫が明け渡しを

要求する時もあれば

白黒猫が請求を出す時もあり

「何なんだろうな。普段の

力関係からすると

黒猫が白黒猫を追いだすのは

理解できるけど、その逆も

通るってのがわからない」

 

「黒猫は上に立つ者として

懐の広さを

見せているんでしょうかねえ」

 

それもあるかもしれないのですが

可能性としてもうひとつ考えられるのが

黒猫が寝ているところに

白黒猫が来て、で、黒猫が

寝場所を譲らないとどうなるか。

 

 

こうなるのです。

 

 

これねえ、白黒猫のほうは

非常に満足げなんですけどねえ。

 

 

白黒猫の体重は約7キロ、

対して黒猫は4キロ台。

 

 

あんまり軽くは

ないと思うんですよ・・・

 

結果、時々黒猫は

話し合いもなしに黙って

寝床を白黒猫に譲って

自分はわが夫の椅子に

座り込んでいることがあるのです。

 

 

腕っぷしも威厳も

過剰な兄弟愛の前には

無力ということなのでしょうか。

 

 

愛は強しなのでございます。

 

 

まあ以前からサニー君は

サイド君の上で

寝たがる傾向を持つ

個体ではあるのですが

 

猫が一緒に寝ているところを

眺めるのがお好きなあなたも

猫と一緒に寝るのが夢なあなたも

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