『ジョンソン首相から

お手紙ついた』という記事を

本日は書くつもりでおりました。

 

いえ、現在コロナ感染確定で

自主隔離状態にある

ボリス・ジョンソン首相が

全国民あてに各家庭へ

手紙を送る、という計画

週末に明らかになっていたのです。

 

その話を聞いた夫(英国人)いわく

「・・・熱を出しているときに

手紙なんて

書くべきじゃないですよね、

だってどうしたって内容が

悲観的になるじゃないですか」

 

「それはあれか、ラブレターを

夜に書いてはいけない、と

同じ系列の賢人の知恵か」

 

「・・・ラブレターを夜に・・・?

それは今、君が即興で

作った『知恵』ですか?」

 

いやいやいや、言いますよね、

夜に書いた手紙は

朝に投函する前に読み直せって!

 

・・・みたいなところからの

ジョンソン首相の

お言葉披露、みたいな。

 

この予定を変更したのは

ジョンソン首相からのお手紙が

本日我が家には届かなかったのと

・・・志村けん(尊敬を込めて

呼び捨て)の訃報が・・・ねえ・・・

 

芸風に対する個人的な

好き嫌いは当然各人にあるとして、

現代日本に暮らしている人間で

志村けんに一度も

『笑わせてもらっていない』人って

ほとんどいないんじゃないでしょうか。

 

大人としての倫理に基づき

「腰元ジョークとか下品でちょっと」

という人でも、幼い頃はきっと

ヒゲダンスの真似くらい

したことはあるのでは。

 

私は子供の頃、本当に

『8時だョ!全員集合』が好きでした。

 

土曜日の夜が楽しみで楽しみで、

私だけでなく妹や弟もそれは同じで、

後にわが母(イメージ武将:

豊臣秀吉)がしみじみと語って曰く

「あなたたちね、本当に・・・

頭がおかしくなったんじゃ

ないかってくらい

笑いっぱなしだったのよ」

 

馬齢を重ねた今、

私はしみじみ思うのですが、

自分を『笑わせてくれる人』というのは

本当に貴重だし得難いもの。

 

特にこれといった意義もなく

漫然と日々を生きる中で

色々な人とそれでも関わりをもって

相手に腹を立てたり、

イライラしたり、軽蔑したり、

嫌な思いをさせられたり

時には泣かされることもある。

 

でも同時にそこには

自分を微笑ませてくれる人、

笑わせてくれる人がいる。

 

志村けんの死に多くの人が

これだけ衝撃を受けているのは

それだけ我々があの変なおじさんに

笑わせてもらった証拠だと思うのです。

 

 

私はドリフでは

いかりや派だったんですが

(次点が仲本工事)

当時の小学生で

志村けんを嫌いな子供など

存在するはずもなかったと

断言できますね

 

それにしても

暗いニュースが続く時代に

こちらを笑わせてくれる人の

存在は大事にしていきたいもの

 

・・・大きな声では

言えないんですが

実は英国の

チャールズ皇太子も

私をひそかに

ニヤニヤさせてくださることが多く

 

先日コロナ陽性が判明した

チャールズ皇太子、本日見事に

7日間の自主隔離を終了

 

なお奥様であられる

カミラ夫人(テスト結果:陰性)は

当局の指示に従い

ここからさらに1週間の

自主隔離を実行せねばならず

 

このニュースで思わず

口元が緩んでしまう私の気持ち、

どなたかわかっていただけますか

 

いやもう一歩間違えれば

不敬だし不謹慎だしなんですけど

でもそこを超えての

「皇太子・・・お流石・・・!」っていう

 

志村けんさんに哀悼の意を

表す意味でも

まずは日々の手洗いを、そして

不要不急の外出を自粛しましょう

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