本日はナローボートの

恐怖話の予定でしたが

過去でなく現在形で

恐ろしいことが只今

進行していて内容変更。

 

北国スコットランドは今

きのこシーズン終盤なのですが

先日夫(英国人)が

少年のような目をして

(この目は危ない)

(私は同じ目を

実父がしているのを

ナローボート上で目撃した)

「妻ちゃん妻ちゃん!

うちの納屋に

美味しいきのこ

生えているのに

気が付きましたか?」

 

 

「・・・夫ちゃん、いいかい、

きのこは一見美味しそうでも

実は毒を持っていることが

多いものなんだよ」

 

「あのきのこは大丈夫です、

僕、以前にも

食べたことがありますから」

 

 

「そういう自信が

事故の元なんだよ」

 

「とにかくあれは食べても

大丈夫なきのこですから!

バターソテーとかにしませんか?」

 

「しません。してもいいけど

少なくとも私は食べません」

 

「どうして?本当に

毒はないんですよ?」

 

「いいか、百歩譲って

私が食べてもいい

野育ちきのこは

例のアンズ茸だけだ。

アンズ茸は白樺の根元に生える、

我が家の納屋に白樺はない、

ということはそれは私が

口にしない危険きのこだ」

 

「アンズ茸が採れる場所を

そこまで正確に

理解してくれるなんて

君はきのこ摘みに

目覚めたんですねえ!」

 

「違う。だいたい何てきのこだ

その納屋育ちの連中は」

 

 

「僕は傘きのこ

(アンブレラ・

マッシュルーム)って

呼んでいましたけど」

 

「最高に食欲のわかない名前だ」

 

というわけで

我が家の納屋に現れた

怪しい怪しい傘きのこを

夫が食べるといって

きかないんです!

 

近日中にブログの更新が

休止することがあったら

それはネット環境の脆弱さとか

腸捻転とかが原因ではなく

きのこ中毒の可能性が高いので

どうかよろしくお願いします。

 

明日・・・

 

皆様にまた

お会いできることを祈りつつ・・・

 

ボート話は再会の後で!

 

 

・・・Norizoさん、それ

フラグ立っちゃっていません?

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