<本文テキスト>
そうか……
君は、「自分は変わらないといけない」と思っているんだね
「お母さんにも、変わってほしい」と思っているんだね
君も、お母さんも、変わらなくていいんじゃないかな
だって君は、お母さんのことが大好きだし
お母さんも君を愛している
「親」として「子」として「人」として
何も変わる必要はないけど
「考え方のくせ」や「行動」は
もっと心地よい関係になるよう、変えていけばいい
寂しかったり、甘えたかったり
イライラしたり、不安になったり
自己嫌悪に陥ったり――それは悪いことではないし
そう感じる自分も、「愛すべき自分」だ
そんな時に
「こうすべき」「そうしちゃいけない」はない
どうするのが、自分にとって
一番心地よい結果になるか――だけだ
私は、今の君、今のお母さんが、大好きだよ
*******************
「変わりたい」「変わってほしい」という気持ちの裏には、「今ままの自分ではダメ」「今のままの母親(相手)ではイヤ」という否定の気持ちがあります。
ほんとうは、そんなことはないのです。今のいままで、「愛されるに値する自分」「愛すべき母親(相手)」なのです。
「人」を変えるのはなく、「考え方のくせ」と「行動」を変えるだけでいいのです。(完)
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