<本文テキスト>
そうか、大切な人を亡くして
悲しくて、苦しくて……
毎日泣いているんだね
「いつまでも泣いていると、天国のその人が悲しむよ」
「その人の分まで、生きるんだ」
――そんな励ましの言葉はいっぱいもらったけど
どうしても悲しみから抜け出せないんだね
忘れようとしても忘れられないんだね
ごめん
私も、君をその悲しみから救い出すことはできない
私は、悲しくてもいいと思うんだ
忘れる必要なんてないし
ずっと悲しんであげればいいんじゃないだろうか
悲しいのは、そこに愛があるということだから
*******************
大切な人を亡くした悲しみは、和らぐことはありません。
大切な人の記憶は、薄らぐことはありません。
ただ、言えることがあります。
悲しみが深いということは、それだけ愛が深いということ。
その人のことを忘れなければ、その人は、ずっとあなたのそばにいるということ。
手を合わせて、「今日はこんないいことがあったんだよ」とその人に報告をする――いつか、そのような穏やかな日々が来ることを、心よりお祈りしています。(完)
<みやた あきら 連絡先>
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