戦争、平和、命、を考えさせられる本 | 幸せのDNA …… 学校では教えてくれない大切なこと

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心理相談員/生きがい・子育て講演講師の みやた あきら です

人はひとつでも居場所があると、生きていけるといわれています
居場所とは、ありのままの自分を受け入れてくれる場所、
「今のままでいいんだよ」と言ってもらえる場所です
あなたの居場所はどこですか?

今日は、本を1冊紹介させてもらいます。

碧き聖断」という本で、ジャンルは「社会派エンターテインメント」といったところでしょうか。

物語は、現代の大学生の誠大が、国連の秘密機関から「原爆が投下される前に戦争を終わらせる」という使命を受けて、80年前の東京にタイムスリップするというお話しです。

 


<Amazonから届いた「碧き聖断」  by Akira Miyata>


実は、私の次男が書いた小説なのですが、私も、時代考証担当(?)ということで関わりました。「よし、息子のお手並み拝見」というくらいの気持ちで原稿を読み始めたのですが、いつしか時代考証するのを忘れて、引き込まれていました。

ハラハラ、ドキドキするおもしろさだけでなく、戦争とは、平和とは、命とは、を考えさせられる、奥の深い小説です。

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「内容紹介」 Amazonより

大学生の誠太は、国連の秘密機関から、原爆が投下される前に戦争を終わらせるという使命を受けて、80年前にタイムスリップする。
そこは、太平洋戦争末期の東京。誠太は、このまま戦争を続ければ日本がどうなるかを協力者である海軍大臣の米内に伝えれば、すぐにでも戦争は終わると思っていた。しかし、協力者の米内でさえ、現代を生きる誠太とは価値観が全く異なっていた。軍の多くの指導者や将校は、本土決戦を叫んでいた。誠太の前には、思いもよらない多くの壁が立ちはだかっていたのだ。


また、誠太自身の心も揺れ動く。食糧も物資も乏しい生活の中でひたむきに生きる人々の姿を目にし、背負った使命と、日本人、人としての想いの狭間で苦しむことになる。


様々な想いが交錯し、戦争終結の展望が開けない中、戦況は史実通り悪化してゆく。大規模な本土空襲の恐怖も忍び寄ってくる。果たして誠太は使命を果たせるのか? 日本の運命は、世界の未来は――。

80年前の東京やそこに生きる人々の描写はリアルで、当時の緊迫感が伝わってくる。読者自身がタイムスリップしたかのような感覚にとらわれることだろう。
戦争の愚かさや平和の尊さだけでなく、現代を生きる私達にも通じる、人と人との絆、広い視野の大切さについても考えさせられる物語。
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戦争のことをほとんど知らない若い人にも読んでほしいという、著者の意向で、聞き慣れない語句には注釈がついています。多様な世代の皆さまに読んでいただきたい本です。

この本を手にとってくださった皆さまに、多くの気付きと、感動があったなら、編集にたずさわった一人として、幸せです。
(ご購入は、Amazonより ↓)

 

 (完)

 

 

 

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