修道バドミントン班のOB誌ができました | 幸せのDNA …… 学校では教えてくれない大切なこと

幸せのDNA …… 学校では教えてくれない大切なこと

心理相談員/生きがい・子育て講演講師の みやた あきら です

人はひとつでも居場所があると、生きていけるといわれています
居場所とは、ありのままの自分を受け入れてくれる場所、
「今のままでいいんだよ」と言ってもらえる場所です
あなたの居場所はどこですか?

修道中・高等学校(広島市中区南千田西町8-1)のバドミントン班は、2020年11月に創設50 周年を迎えました。それを契機に、班の黎明期のOB誌を作成しました。




当時、広島県でバドミントンをやっていた高校はわずか5校でした。しかも、県西部では、修道高校だけでした。指導者もいなければコートもない、まさに手探りでの出発でした。あったのは、バドミントンへの熱い思いと、同じ思いを持つ仲間がいただけでした。

手記には、そんなドタバタ劇や、班の運営や人間関係の悩み、強くなることへの執念、勉強との板ばさみ、学園紛争、淡い恋への憧れなど、高校生ならではのさまざまなドラマが描かれています。

また、当時の参与の先生方や、現在の参与の先生からの心温まる寄稿や、懐かしい当時の学校内の写真、広島県の高校バドミントンの歴史が分かる高体連の資料も掲載させてもらいました。




私は初代キャプテンだったのですが、後輩たちの手記を読んで、バドミントン班を連綿と受け継いでくれたたくさんの後輩たちがいたことを、改めて実感しました。と同時に、私たちの活動をささえてくれた人たち、そして50年に渡って受け継いでくれた人たち全てに、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

修道OB/現役の皆さまだけでなく、その友人やご家族、そしてバドミントンを愛するすべての皆さまにとりまして、感慨深い読み物になったのではと思います。


ご希望の方には、ダウンロード版を無料で提供いたします。

つぎの3点を記載の上、メールにてお申込みください。

① 『修道バド班OB誌希望』と明記
②  氏名
③  修道またはバドミントンとの関係。修道OBの方は、卒業年または卒業回(回卒)も記載ください。

申込み先

 連絡先:メールアドレス 

    みやたあきら 宛

 

手記の一部をご紹介します

 

■ 歴史には必ず始めがあります。この班は自然に始まったものではなく、何もないところから何かを創っていこうという熱意を持った人たちの大きなエネルギーによって始まりました。まさにこの宇宙が「ビッグバン」から始まったように、その爆発の瞬間があり、そして多くの星たちが生まれて大きくなっていったのです。しかし、「それを語り継いでいくもの」がなければ、その歴史はなかったことになるのではないか?これが、私がずっと持ち続けてきた「心の引っ掛かり」です。

当時はみんなが1秒でも多くシャトルに触れていたいという気持ちを持っており、班全体をそういうオーラが覆っていました。それに自由闊達な気風が加わって、恐らく他の運動部にはない全く異質の空間となっていたような気がします。そういうことも含めてこの班に起こった事をしっかりと記録に残しておきたい。それが、このOB誌を発行する「想い」です。
(「OB誌発行への想い」より。発行者 堂本 25回卒)

■ 思えば、バドミントンの事は何もわからぬまま参与を引き受けてしまった訳ですが(これは誰かがやらなければならないので仕方がないか……)生徒達には申し訳ない気持ちもありました。
しかしさすがに修道生、我々参与がダメならあらゆる手段を使って徐々に力をつけてきました。これぞ修道魂。約250年余りの伝統が生きてきた思いがしました。バドミントンは当時はマイナーな時代であり、しかも劣悪な環境の元でよくも班を作り上げたものだと、驚くばかりです。この手記の中には私の知らないことも多々ありますが、それぞれが皆さんの青春でもあり、一生の思い出となるでしょう。
(「バドミントン班OBの手記を読んで」より。元参与 玉置先生)

■ 私は、当初本誌の作成は、班の創設50周年に向け、修道バドミントン班の黎明期の記録を残したいとの気持ちで取り組みました。ただ作業を進めているうちに、50年前の活動から今に至る自らの生き様を確認している気持ちになりました。今後の生き方にもつながる、とても大切な作業をしているのではないかという気持ちにもなりました。本誌の作成に関与できたことをとても幸せに誇らしく思います。
(「エピローグ 編集を終えて」より。編集者 甲斐 27回卒)

 

 

OB誌の概要

 

■ タイトル

「修道バドミントン班奮闘記~逆境の中に僕らの青春があった!」
■ 内容
・A4サイズ 48ぺージ

・班の黎明期編ということで、班の第一期生(1972年卒)~第七期生(1978年卒)の中から、有志6人の手記を掲載。
・元参与の先生3人および、現在の参与の先生からの寄稿を掲載。
・卒業アルバムおよび、修道デジタルデータなどからの写真30枚を掲載。
・広島県「高体連40年の歩み」より抜粋。
■ 発行者 堂本 慶彦
■ 編集者  甲斐 秀雄、宮田 晃
■ 発行日 2020年11月2日
■ 本誌の取り扱い及び、著作権/個人情報保護に関する事項は、本誌の巻末に記載。
(完)

 

 

 

 

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