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Kloppのコメント。
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─ 試合についてどう思ったか

良い試合でした。本当に良い試合でしたよ。これまでで最高のダービーだったことは確かですね。
大半の時間帯でかなり試合を支配していました。前半最後の5分か7分は好ましいものではありませんでしたが、全く何も起こりませんでした。そこまでほど試合を支配出来ていなかったんですけどね。
我々は非常に素晴らしいプレーをしました。相手を支配し、入らなければならないスペースにもしっかり入ることが出来ていましたね。
ラインナップを見た時点で相手の意図はハッキリしていました。選手たちはスペースをとても上手く使っていましたし、6番にパスを落とせばそこにいてくれましたし、高い位置にいた両サイドバックはフレキシブルに動いて多くのチャンスを作ってくれました。得点はセットプレーから生まれましたが、他の場面でも決定機は間違いなくありましたね。
そして後半のスタートは非常に激しいプレーをしました。我々は勢いよく試合に入り、正確には分からないですけれども少なくとも3、4回はチャンスを作りましたが、決めることは出来ませんでした。ただそれはよくあることですし、シーズン中も相手に反撃のチャンスを与えてしまうことはしばしばありました。それが今夜も起こったということです。



我々はそういったものを防がなければなりませんでした。組織的には良かったのですが、いつチャレンジするか、どこでチャレンジするかというタイミングが問題でしたね。そういう場面で我々は少し出遅れてしまい、そのせいで相手に抜けられ、少なくともシュートまで持って行かれてしまいましたね。
ですが我々は多くの情熱と強い気持ちをもってこれを防ぎました。
我々は雰囲気に興奮させられた面もありましたが、素晴らしかったですね。
そして最後はAlisson Beckerの素晴らしいアシスト、Mo Salahの素晴らしいゴールがありました。あの場面では足が非常に速い2人の選手によるスプリント対決があって、Moは彼が持つ大きな経験を活かしましたね。あの場面にはとても救われました。


─ 早い時間帯に3ポイント獲得を決められなかったことに対してフラストレーションは感じたか

あまり感じませんでしたね。以前にも言いましたが、我々は勝つことが当たり前だとは思っていません。我々は自分たちが手に出来るものを受け入れるだけです。そういう場面でゴールを決めることもあれば、決められないこともあります。チャンスを逃してしまった時でも、そこから多くのポジティブな要素を手に出来るものです。自分がその場面でどんなことをしたのかが身に付きますからね。例えばUEFA Super CupでのChelseaとの試合では、チャンスには見えませんでしたがSadioが同じような場面からゴールを決めました。それを我々は知っています。彼からBobbyへパスを出し、それをBobbyが戻すというのはトレーニングの時からやっていることです。素晴らしいことですよ。彼はしっかりボールを当てることはなかったのでコーナーにもなりませんでした。ですがこういうシチュエーションは本当に素晴らしいですね。
フラストレーションは感じませんでしたが、もちろんもっとゴールを決めて欲しいとも思います。精神的に良いですからね。
結局のところ我々が本当に信じているのは結果というものはパフォーマンスの結果だという事実です。90分、95分、98分に渡るパフォーマンスを見れば我々が勝者に相応しかったことは明らかですし、それが我々の望んでいたことです。だからとても良かったですよ。


─ 今日の試合のためにセットプレーの準備をしていたのか

我々がやるのは分析であり、我々が考えるのはその分析を活かすということです。もちろん相手は変えることが出来ますので、その変化に対して付け入ることが出来る余地があるのか無いのか?何に対して付け入ることが出来るか出来ないか?それを考えなければなりません。その余地はあることもあれば無いこともありますが、最も重要なことは我々には次の試合に向けたルーティンを常に持っているということなのです。全てはPete Krawietzと分析担当者たち次第で、彼らはそこに全力を尽くしてくれています。今回はVirgをニアポストのエリアに置きたいと考えましたが、後ろを見ればHendoがファーポストのエリアでフリーだったのではないでしょうか。得点はニアポスト付近で決まりましたからHendoはプレーに関与していませんでしたが、彼は完全にフリーでした。こういうことはトレーニングの際に用意します。それが上手く行くこともあれば行かないこともありますが、Manchesterはセットプレーで特別悪かったということはありませんでしたからね。彼らは選手を正しく配置していましたし、それぞれの局面で我々に対して少しでもアドバンテージを取ろうとしていました。ですから我々もトライしなければなりませんでしたし、それが我々のやったことですよ。


─ Anfieldでのサポーターとチームの絆とそれが結果にもたらした影響力について

説明の必要がありますか?あまり無いでしょう。
私はそういうことについては長いこと考えていませんでしたね。ですがあれを当然のことだとは思っている訳でもありませんよ。
今はみんなが影響を与えてくれていると思います。リビングルームでテレビの前にいる人たちでさえもね。このエネルギーを得ることが出来れば、力になるでしょうね。今はLiverpool Football Clubのベースとなっている世界中に多くの情熱があると感じています。我々はそれを発展させなければならなりませんでした。それは明白ですよ。
以前も言ったと思いますが、サポーターは困難な時期も我々を支えてくれました。ここの雰囲気は格別です。本当に格別ですよ。みんながそれを知っていますが、それはただ発生しているものではなく、誰もがこういう雰囲気を作り出すために備えておかなければなりません。選手たちはそのためにピッチ上であらゆることにトライしますが、観客がそこにいなければ全く難しいものになりますよ。
だから私はこの観客席の雰囲気とピッチの雰囲気の関係性が大好きです。大きな力になってくれていますよ。我々が良いプレーをしていなければ、今回のような雰囲気にはならないでしょう。そして今回のような雰囲気にならなければ我々が良いプレーをすることは出来ないでしょう。分かりやすい話ですよ。


─ サポーターが夢を描いていることについて

彼らは自分たちが望む歌を歌うことが出来ます。試合が終わる前に私の名前を歌うことを除いてね!私は彼らが歌わなければならない歌を指示するためにここにいる訳ではありません。もしファンが今の時点で良いムードにないとしたら本当におかしなことですよ。
私からあなた方に伝えられる唯一のことは、我々は仕事をするためにここにいるということです。とても簡単なことですよ。
もちろん試合後のインタビューでも非常にポジティブな雰囲気になりますが、私はインタビュー中も集中していなければなりません。その時点で木曜日にはWolvesとの試合があることが分かっている訳ですからね。それが事実ですよ。正直に言って私が興味を持っているのはWolves戦だけであり、他のことには興味ありません。
ですがもちろんファンは夢を描いたり歌を歌ったり、彼らが望むものは何だって許されます。我々がプレーしている時に彼らも彼らの仕事をしてくれている限りは何の問題もありませんよ。
我々がそのパーティーの仲間入りすることはまだありませんが、問題はありませんよ。我々は自分の仕事を理解していますからね。

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22試合を消化して64ポイント。
あと29ポイントで優勝確定という状況です。単純計算で残り16試合を10勝すれば良い訳で、ここまでのLiverpoolの戦績を考えれば余裕の数字となりますね。
念願のPremier League制覇は夢ではなく現実のものとして近づいて来ています。

まぁ何が起こるかは分かりませんが、何かが起こってしまったら最悪な形で歴史に名を残すことになってしまいますからそれだけは避けたいところですね。
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