『家族葬』という言葉が一般的になったのは
何年前なんだろうか?
でもそんなに昔ではないと思う。
近所でも最近は『家族葬』で、というお家が増えて来た。
内内で葬儀終え、しばらくすると回覧板や
各家庭のポストに
『かねてより病気療養しておりました父○○が
×日永眠し過日葬儀を執り行いました・・・』
といった知らせのみが回って来る。
そこで初めてお亡くなりになったことを知る・・・
というのが普通になった感じ。
最初にコレやった人は大変だったろうなと思う。
親類縁者の中には反対もあったのではないか。
しかしそれがこれだけ急激に広まって
市民権を得たのは
そういう時代だからというだけではないような気がする。
実家の父の時は
当人がまだ仕事を続けていたこともあり
家族葬で、というわけにはいかなかったので
結構大掛かりな葬儀になった。→■
どちらがどうという訳ではない。
ただ今回じいちゃんの葬儀を
『家族葬』で執り行ってみて
こじんまり送りだすのも
悪くはないと思うことは多かった。
搬送された直後は
多少バタバタしたものの
納棺が終われば
後は特に用事もなく。
しんみりと3人でじいちゃんと過ごすことに。
じいちゃん
俄然、イイ人になる。
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