実を言うとカシマ病院へ移る前に

ばあちゃんを出来れば施設に入所させることが出来ないか

当たってみようとした。

 

結核発症により

転院を繰り返したばあちゃんを

気の毒に思ったのもあるけど

 

分館病院の対応がピカイチで

それによってばあちゃんの状態が随分改善したのを

目の当たりにしたものだから。

 

 

最終段階に来てしまった認知症も

ケア次第でこんなに変わるということに驚いた。

 

調子のいい話ではあるが

探せば分館病院のようなケアをしてくれる施設が

他にあるんじゃないか?という一縷の望みが・・・。

 

ところがね

ないんですわ。

 

まず

ばあちゃんのような人が入れる施設が。

 

 

 

結局『鼻腔経管栄養』ってのが引っかかる。

いや、鼻腔経管だけでなく

中心静脈栄養はもっと引っかかる。

 

いっその事、『胃瘻』にすれば

選択肢が広がるってどういうこと?

(どうも管理がしやすいかどうかってことらしいが)

 

要するに

『医療措置』の必要な人を受け入れてくれる施設は

ごくごく限られているってこと。

 

分館病院の相談員さんに聞いてみたら

やはり受け入れ体制が整った施設は近場にないとのこと。

 

そしてそこで初めて

 

 

という話を聞いたのだ。

 

元入院患者だったよしみで

何とか転院を認めてくれたという経緯があったとのこと。

 

 

病院で手厚いケアは望めないけど

 

現時点ですがることが出来るのは

カシマ病院一択ということに。

 

 

 

 

一体長生きって

何なんだろう?

 

 

 

 

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