少し前に
ポスターを取り下げるのどうのと問題になってた
厚生労働省の『人生会議』→■
ポスターの賛否についてはともかく
親が、自分が元気なうちに
終末期のケアをどうしたいのか
周りの人間と共有しておくことは大事なことだと思う。
ただ
人生の終わりがどんな形で訪れるか
それが前もって分かっている人は居ないからなぁ。
生きる気満々の本人を前にして
意向を確認するのはかなり難しいミッション。
認知症を患ってからとなると
本人の意志の真偽をはかることすら難しくなっちゃうし。
まだ多少自分の意志が伝えられていた頃に
ポロっと漏らした言葉ぐらいしか
本人の気持ちを推察することは出来ない。
そして
『その時』が来てからアタフタする
我が家みたいなオチ。
しかし
本人の意志をしっかり確認しておけば
それで全て解決って問題でもないと思うんだ。
人生の終わりは
どんなタイミングでやって来るか分からない。
どんな経緯をたどるか分からない。
こうするとこういう問題が起きるかも知れないとか
一方こういう方法もあるのだとか
欲しいのは
家族に丸投げではない
情報の提供や指針。
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