戦争体験談、聞いたことある?
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元々お盆は旧暦7月15日だったのが
明治時代の新暦採用後
年毎に日付が変わってしまう不便から
月遅れの8月15日にしよやないかとなったのは
大戦よりもずっと前。
7月15日に行われたり
月遅れの8月15日に行われたり
今でも各所でお盆の日付が異なるのは
その名残り。
8月15日のお盆と終戦記念日。
同じ日になったのはほんのたまたまで
因果関係はないらしい。
ワタシ自身戦後17年後の生まれで
『戦争を知らない子どもたち』の一員である。
実家の母でさえ
終戦を迎えた年はまだ6~7歳。
戦争中の記憶も断片的のようだ。
元気な頃のじいちゃん(太郎さん)から聞いたのは
こんな感じの話がやや多め。
幸いなことに
双方の親族で戦死者があったという話は聞いていない。
けれど終戦前後、追い立てられるように学校を出て
見知らぬ土地で社会人の第一歩を踏み出さざるを得なかった
じいちゃんの苦難はいかばかりか?
想像すらもつきますまい。
皆が集まれなかった異例のお盆。
としお氏と二人
納骨堂へお参りに行ってきた。
いつもはこの時期
お参りの人でいっぱいのお寺も
密を防いで数は少なめ。
語り継ぐ人がいなくなっていく危機感が
正直あまりないワタシでも
じいちゃんの話
もうちょっと掘り下げて聞いとけばよかったかな?
と思ったり。
お盆と終戦記念日。
待ってくれない時間は過ぎていく。