テーマ:読書(8205)
カテゴリ:社会学
アマゾンに行く 第1部 人口減少カタログ 1-3 東京や大阪の繫華街に、「幽霊屋敷」が出現する □ 東京圏でマンションの空き家が増えているのは、作りすぎたからである。 2-1 食卓から野菜が消え、健康を損なう □ 日本の野菜生産は、求められる消費量に対して、精一杯の生産力で何とかしているという「ギリギリの状況」に置かれている。 2-2 小中学校の統廃合が、子供を生活習慣病にする □ 中学校や高校の統廃合が増えることだろう。子供数が極端に減ってしまう県も出てくる。都道府県で代表を選ぶという大会の仕組みはもとより、学校対抗戦を原則とする各競技種目の在り方自体が見直しを迫られることにもなろう。 □ 子供数の減少が、子供同士過ごす時間を減らし、それが子供たちの運動不足や睡眠不足につながっていく。少子化は、子供たちの健康までも蝕み始めているのである。 2-3 80代が闊歩し、窓口・売り場は大混乱する 2-4 老後の資金が貯まらず、「貧乏定年」が増大 □ 問題にすべきは、親の収入によって生活している人の多さだ。 3-1 中小企業の後継者不足が、大企業を揺るがす □ 2015念までに650万人の雇用が奪われる □ 少子高齢化時代に高収益の中小企業を存続させようと思えば、合併や買収をもっと拡大させていかざる負えない。 3-2 オフィスが高齢化し、若手の労働意欲が下がる □ ポストは不足し、総人件費は膨らむ □ 一般的に賃金のピークは50代前半とされる。 3-3 親が亡くなると、地方銀行がなくなる □ 少子高齢化や人口減少に伴う東京一極集中とは、地方から人を流出させ、それがゆえに預金の流出となり、それが更なる人の流出を招く。 3-4 東京の路線が縮み、会議に遅刻する □ パイロットが不足する「2030年問題」 □ 勤労世代の絶対数減っていくことから、運転手の確保はますます困難さを増していく 4-2 ネット通販が普及し、商品が届かなくなる □ 平均年齢でも、全業種が42.3歳なのに対し、大型トラックは47.5歳、中小型トラックは45.4歳だ。 □ 自動販売機に補充されなくなる 第2部 今からあなたにできること □ ここにきて東京圏への日本人住民の流入にも陰りの兆候が見え始めた。吸い寄せるに十分な人数の若い世代が、いよいよ地方にいなくなってきたということの証左だろう。 □ 働けるうちは働く ☆彡 こちらもどうぞ 未来の年表 人口減少日本でこれから起きること/河合雅司 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019/05/12 12:35:05 AM
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