横綱部長に検印を貰いに行った時の事です。
横綱部長はメモ書きを柏木さんに見せて言いました。
横綱部長「これ、何て書いてあると思う?」
何やらサラサラっと…殴り書きのように書かれたメモ。
柏木さん「えっと…(読めません)」
横綱部長「何て書いてあるんだろうなぁ」
柏木さん「これ、誰が書いた物ですか?」
横綱部長「俺よ」
えーーーーー。
横綱部長「柏木さん、いつもO課長の汚い字を見てるから、読めるかと思って」
O課長の字は読み慣れてるけど
横綱部長の字はほとんど見た事無いのでかなり無理です。
いや、その前に
書いた本人が読めない字を他人が読めるとは到底思えない…。
それを聞いていた小Pが言いました。
小P「横綱部長の字は特別ですよ」
小Pから見ても、特別らしい。
…さて、自席に戻った柏木さんはその事をO課長に言いました。
(横綱部長とは階もフロアも違う)
O課長は言いました。
O課長「そんなのよくある事よ。いいエサが来たと思ったんだよ」
エサ!?
柏木さん、いつからエサになったの!?