明けましておめでとうございます
カウンセラーのNAOKO(松宮直子)です
お正月はいかがお過ごしでしたか?
2019年、新しい年がやってきました。
そして、新しい朝がやってきました。
2018年、2017年、2016年・・・二度と同じ年はやってきません。
”2019年”
これからがスタートです。始まりです。
毎日のように新しい朝もやってきます。
同じ朝、同じ日、同じ時間も二度とやってきません。
全ては、「今ここにある瞬間」の連続で「未来」に繋がっていきます。
ブログを読んで下さっている方々の中には、前を見ても、後ろを見ても、右、左を見ても
「光が見えない・・」
と感じている方もいるかもしれません。
前に進もうとしても、辛い出来事がよみがえり、後ろに下がってしまうこともあるかもしれません。
それでも、同じ日、同じ時間は二度と来ないのです。
あるのは、「今ここ」という瞬間だけ。
その連続が未来に繋がっていきます。
「今ここ」の瞬間を大切にしていけば、いくらでも自分が望む形にしていけます。
もし・・
「あとどれだけ我慢をしたらいいのだろう・・」
と感じたときは、こんな言葉を発してみて下さい。
「私は、今何を感じていて、今どうしたいのだろう」
と。
「あとどれだけ我慢をしたらいいのだろう・・」
こんな気持ちが出てきているときは、自分の人生の選択権が「ない」と感じているときです。
自分の人生をコントロールできない・・全ては夫次第だ・・
と感じているときは、心の中は無力感でいっぱいになります。
これから何が起こるであろう不安と恐怖で心は支配されてしまいます。
夫の顔色、言動、全てが気になり、それに伴い自分の人生も左右されてしまうかのような感覚になってしまうんですね。
そうなると、「今ここ」に存在している自分、感情を見失い、未来も見えなくなってしまいます。
そんな不安・恐怖心から少し抜け出すためには、
「私の人生は誰にもコントールはできない。私のものだ。私が選択する権利があるのだ」
と自分の手元にコントロール権を戻してあげるのです。
それを踏まえた上で、
「今は、動く時ではないかもしれないけれど、その先は自分の気持ち次第で動くときもあるかもしれない。」
「今は、先の未来が見えないぐらい苦しいけれど、我慢をする必要はない。我慢をしているのではなく、自分のタイミングで動くと決めているんだ」
こんな風に、自分の手元に戻してあげると、少し無力感から抜け出すことができます。
どんなに理不尽な出来事があったとしても、「大事な自分の人生全てを相手に譲らないこと」が大切です。
苦しい状況にいるときは、誰でも未来なんて見えません。
未来を想像すると「絶望」しか過りません。
今抱えている心境で未来を見ようとしないこと。
辛いときほど、「今ここ」だけを感じること。
「今ここ」だけを感じて辛くて、苦しいときは、その辛さ、苦しさだけを緩和できるように工夫をすること。
未来は、「今ここ」の連続でやってきます。
もし、「今ここ」(苦しい気持ちや悲しい気持ち)を忘れて、「未来」だけを見ようとしてしまっているときは、一旦「未来を見ること」を止めてみましょうね。
前回のアメンバー記事にも書いたように、過去の私自身「未来」を考えたら「絶望」しか感じられなくなり、今の自分の気持ちが置き去りになっていました。
「今ここ」に起きている事実だけでも辛いのに、その先の未来を考え「絶望」を感じてしまったら、もっと心の負担を背負ってしまうことになります。
もし、まだ心が辛くて苦しいのに、「夫婦の再構築をがんばろう!」と思っているときは、少し「今ここ」に戻ってあげて下さいね。
希望や期待を持つことも大切です。
ただ、今の気持ちに反して未来を想像し過ぎると、それに「合わせよう」としてしまい、「今の心」が置き去りになってしまいます。
未来は、「今ここ」の連続だとしたら、「今ここ」の自分を置き去りにしてしまうと・・・
それに伴った未来に繋がってしまいます。
自己犠牲の元に作られてしまった未来は、本当に望んでいた未来となったのでしょうか?
そう問いかけられたときに、本当の自分の気持ちを置き去りにしてしまっていたことに気づきます。
もし、今まで置き去りにしていたかもな~と思ったときは、思ってからでも遅くはありません。
できるだけ、今抱えている以上の負担を背負うことはせずに、今抱えている負担もどんどん手放していきましょうね。
不安が強いほど、「先の未来」を想像してしまい、更に不安が募ります。
そのときは、
「今ここにいる自分は何を感じている?今の私はどうしたい?」
と「今の自分」に戻ってあげて下さいね。
それが先の明るい未来を作り出す魔法の言葉になりますから
私もそうやって辛い時期を逃しながら、生きてきました。
逃げようが、思考停止しようが、「今そのときの自分」が少しでも楽になれればそれでいいんです。
自分に厳しい方ほどなかなか思えないかもしれませんが、自分の人生に明かりを照らしてくれるのは
「自分自身を自分の手で明かりを照らしてあげること」
なのです。
辛いときは、辛いよね。
悲しいときは、悲しいよね。
消えたくなったときは、消えたくなるほど辛いよね。
動きたくないときは、動きたくないんだよね。休もうね。
そんな風に、真っ暗闇の中にいる自分の手の平に小さな明かりを灯してあげましょう。
今年も、その明かりを灯すお手伝いができればと思っています
小さな明かりを灯すことを積み重ねること。
積み重なっていくと、自分の周りにも大きな明かりが灯るようになります。
そうすると、色々なことが見えてきます。
それが必ず自分の人生を幸せに導いてくれます。
人生は、上がったり、下がったりの連続かもしれませんが、下がってしまったときはできるだけ自分に優しく、自分に甘くしてあげて、心と身体のエネルギーをつけてあげましょう。
それが上に上がっていくためのコツにもなりますからね。
二度と来ない2019年を大事にしていけたらいいですね。
私も、全力でサポートさせていただきますので、どうかよろしくお願いします
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