特別養子縁組をした家族の日常から話は始まる。
幼稚園でのトラブルやママ友とのいさかい。
そんな時子供の実の母親が尋ねてくる。
夫婦の不妊治療時代の話、実の母親が子供を産むことになった経緯から現在までの話が続く。

ハラハラドキドキ、最後はどうなるのか?と思いながら、だけど主人公夫婦の凛とした姿勢を感じられるお話でした。

辻村深月さん、やはり好きな作家さんです♫