最近は、東京都外から来店してくださるお客様が増えました。

ありがとうございます。

その理由は、トラヴィスの髪質改善トリートメントもそうなんですが、

Dry cutを目当てに来店してくださる方が多くなってきました。

ボリュームが出ない毛量が少なめな方も、いらっしゃいます。

でも、毛量調節をしない、毛量調節という概念を捨てたcoc dry cutなのに、

毛量が多くて(多毛で)悩んでいらっしゃる方が多くいらっしゃいます。

トラヴィスのドライカットは、セニングやレザー、スライドカットなど、毛量をとる目的のカットをしません。

デザインを作るのであって、毛量をとる目的ではないという事。

頭の丸みに合わせて、丸く丸く、毛先の落ちる位置を合わせていくような感じです。

カットラインとかも気にしません。

よく美容師が言う
「ここ、つながってる?」とか「つながってない」とか「つなげている」とか言ってませんか?

これ、カットラインの事を言っているのですが、これも特に気にしません笑。

頭にヘアデザインをきちんと丸み(立体感3D)を作って切ると、毛量が多くても、意外と軽く感じられ、まとまります。

で、なぜ、毛量が多い、多毛の人は、髪を梳いたり、間引いたりするとまとまらなくなるか?

実は、毛量をとる行為って、中に短い毛を作る行為と同じなんです。

つまり、毛量をとると、シルエットのバランスが、上へ上へと行きます。

ボリュームの位置が、上に上がります。

とくに、ハチまわりが膨らみます。


もともと、生えている量が多い方を梳くと、大量の、短い毛がでます。

生えグセ、頭の形、生え際、耳の位置、など考えずにセニング(梳く)をしてしまうと、、、

「こんもり」「毛先パサパサ」という表現がしっくりくるヘアスタイルになってしまいます。

毛量が多いと言っても、様々なパターンがあります。

1、毛髪が太い。ごわごわなクセがある。

2、本当に、毛量が多い。

3、骨格が原因で多く感じる。

1の場合は、クセをなくすと、案外、毛量が普通の場合が多いです。

2の場合、これは、まれです。しかし、毛の太さなども関係している場合があります。

3の場合、このケースが多いです。

へたうま図で説明すると

image

ちょっと、問題がありますが、、、笑

この骨格が理想としましょう。


で、ケーススタディですが、

毛量が多い=生えている面積が大きい

と考えています。

では、へたうま図で説明します。


image

襟足付近の毛量が多いと感じる方の骨格。

襟足が深いのと、耳後ろの骨格が膨らんでいるため

「生えている面積が大きい」のです。

結果、耳後ろの毛量がその他と比べ多くなります。

また、耳上から上の毛量が少なく感じ、トップにいくにつれてボリュームが少なく感じると思います。




で、次は。。。。


image

僕と同じく、ゼッペキさんです。

この場合、一部分が狭くなり(後頭部)

頭頂部に丸みが無くなるため、ハチ(正面からみて横に一番出ているところ)が大きくなります。

前頭部、後頭部の毛量が少なく感じられ、ハチが広がり、トップにボリュームが出ません。

ハチ周りの面積が広いのです。そのため、毛量が多く感じると思います。




で、額の狭い方

image

極端な図です。

ですが、全体的に生え際が顔付近まであり、眉毛とこめかみの生え際が近い。

骨格が角張っている場合が多い。

そのため、どの部分も多く感じる。

唯一、少なく感じるのは、つむじ付近。

そうです。この方は、全体的に生えている面積が広いのです。



というような骨格が原因で毛量のバランスが崩れているため、セニング(梳いても)しても、ヘアスタイルが上手くいかないのです。

では、ドライカットで、解決のためのアプローチ方法は、

髪の落ちる位置を確認しながら、細かく切る。

主に毛先をカットしながら、落ちる位置でデザインしていきます。

面や線とか難しい事を考えず、髪が落ちてほしいところにいかなければ、

少しの毛束をつまみ、チマチマと切っていきます。




毛量が多いから上手くいかないとかでなく、

毛先が欲しいところに落ちないだけです。


毛量が多いから梳かないと、、、、、、

って、リスクがありますよ。









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