ぽんしゅ館
まずは、利き酒のコーナーへ
その名も、「利き酒番所93」
「新潟越後の酒蔵(93蔵)がすべて利き酒できる場所」というのをコンセプトにしてる
内装も蔵っぽい
こうしてみると、圧巻
まずは受付でコイン5枚を¥500で購入し、蛇の目ちょこを受け取り、利用方法を教えてもらう
この蛇の目ちょこの「ポ」の字がかわいい~
お酒の名前の下にくぼみがあるのでそこにおちょこをはめて、
自動販売機のようにコインを入れ、横にある黄色いボタンを押すと、
細いチューブから1杯分の日本酒が出て自動で止まる
それを店内の端にある日本や海外のたくさんの塩や新潟の味噌をなめながら立ち飲み
93ある蔵の中からkakkoが最初に選んだのは中越地震で被害を受けた
「山古志」
純米吟醸の辛口でスッキリした味わい
口の中をリセットするために水も用意してあるけど、塩をちょっとだけなめて2杯目
全国的に有名な「越乃寒梅」
フルーティで爽やかで、これは好みの味だった
ラベルのデザインが昔ながらっぽいし、めでたい名前に惹かれた
「越後 鶴亀」
お味も昔ながらのザ・日本酒って感じで美味しい
次は「景虎」
写真ブレちゃった
何を選んでいいかわからない、とか、人気のお酒が飲みたいって人のために
人気ランキングや店員さんおすすめのお酒が壁に貼られてるのでそれを参考に飲むのもよし
その中にあった「景虎」
最初、この景虎がなかなか探し出せず、店員の若いお姉さんに「景虎どこですか」って聞いたら
間髪入れずに「〇〇番です」って言うじゃな~~い
「すごいですね~全部覚えてるんですか~~」って聞いたら
「まぁ、これくらいは~・・・」と、照れてた
そして、あと1種類の日本酒の写メが見当たらず、思い出せない
追記・・・・
ないと思ったら、kakkoのiPhoneは容量が無くなったのでだんなに撮ってもらってた
「越の寒中梅」だった
越乃寒梅よりも、美味しいと思ってこれをお土産に買ったくらい
だんなは、最初に「きりんざん」を選び、kakkoも一口もらったけど、あっさりしすぎてほぼ水だった
もう1つは巻機(まきはた)というお酒を飲んでたけど、あと3種類は何を飲んでたのやら・・・
追記・・・
だんなが飲んだお酒も写真を撮っていたらしい
「謙信」を飲んでたみたい
とりあえず、1つの銘柄を飲んでは塩や味噌をなめ、それぞれの違いを堪能したのだった
この利き酒番所はそんなに広い場所じゃないけど土曜日ということもあり
けっこう人がいて選ぶにも順番待ちっぽくなってた
だけど、大きな体格の欧米系の外国人のおじさん3~4人が
ちっちゃいおちょこを手にしてるけど5杯分を飲み終わったのか
酒を選ぶわけでもなく真ん中で話に夢中
日本酒はお気に召したのだろうか、だったら居酒屋に移動して
美味しい食事とともに日本酒を味わいながら話の続きをしてくれ
立ち飲みで利き酒をするところだから長居は無用だよね~
ってことで、メダル5枚を使い切ったところですぐに1Fの居酒屋「呑み処 魚沼釜蔵」に行こうとした
だけど、でたところにある酒と土産物のコーナーの一角にあるこちらに心惹かれただんな
寄り道してしまった
爆弾おむすびの店と同じスペースでちょっとしたおつまみとともに飲める
お高めのほうが越乃白雁(こしのはくがん)
カウンターで地元っぽい女性が1人飲みしてたのがカッコいい
おつまみは、なすの漬物とポテトサラダと煮卵
卵はショーケースで見たのは丸ごとのものが大皿にどーんと積み重なってたのに
綺麗に切って並べて持ってきてもらったのにはちょい感動
だって、土産コーナーの一角のバーだよ
だけど、そんな場所でもこうやって飲むのはおつなものだね
こうして、日本酒の利き酒をしてエンジンがあたたまった我々はようやく夜ご飯に向かうのでしたが・・・
つづく