白洲正子を辿る旅 山辺の道 | La Premiere Blog

白洲正子を辿る旅 山辺の道







白洲正子が愛した聖林寺の国宝十一面観音。
この春東京国立で展覧会があったはずですがコロナで延期に。
フェノロサが絶賛し自費で厨子を作成したのだとか。
あまりに均整のとれた美しすぎるお姿でした。
元々三輪山の大神神社の末寺から廃仏毀釈で逃れてこられたのだとか。

桜井に戻り念願の山辺の道を散策。
「三輪山をしかも隠すか雲だに心あらなも隠そうべしや」
と額田大王が詠んだ三輪山を中心とする日本最古の道である山辺の道。
大神神社だけでなく白鳳時代以前からの古い神社が点在してます。
白洲正子がよくいう「神さびた」雰囲気の良い神社ばかりです。
大神神社登山口の狭井神社は三島由紀夫の「豊饒の海」の舞台だったようで碑もありました。
耳成山、畝傍山、天香山の大和三山を見下ろしのんびり散策しました。
ロジェヴィヴィエのスニーカーは酷使されてボロボロになってきました🤣




<大岡加奈子>
<LaPremiere>
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