綿業会館 | La Premiere Blog

綿業会館

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
1931年建築。
大阪商船神戸支店、日本勧業銀行、大ビル本館などの渡辺節設計。
弟子である村野藤吾も参画した三休橋筋の綿業会館を見学。
代々東洋紡の社長が引き継いだよう。
戦時中はGHQの事務所として活用され、リットン調査団も訪れたとか。
当時の大大阪時代を彷彿とさせる豪奢な建築です。 
村野藤吾らしい螺旋階段。
グリルは予約すれば一般の方も食事できるようです。
各部屋ごとに洋式が違います。
当時最新式の鉄線入りの窓の為焼夷弾も免れたそう。
白洲次郎のドラマでも使われたこのお部屋も重厚感たっぷり!
全ての部屋に照明取り付け部から空調が調整できるようになってます。
京都の窯で焼かれたタイルは1枚づつ色味が違い、渡辺節自ら貼り付けたのだとか。