新型コロナウィルスの影響 「人とのかかわりかた」 | 旅と仕事するkogeのブログ

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新型コロナウィルス感染拡大による「緊急事態宣言」が発令されたことにより

 

大きく動いた日本。

 

 

 

 

様々な意見が飛び交うのは政治や経済の場だけではない。

 

非常に身近なところでも色々な意見が飛び交う。

 

意見が飛び交うのは構わないし、私もそこそこの意見は持っている・・・

 

つもりなのだが、日頃あまり意見を言わない人が、急に神経を尖らせるような発言をしたり、

 

同意をする・しないをこちらが敢えて避けているのに、ズカズカ中に入ってこられると、

 

やはり、正直しんどい。

 

だから、自然と似たような感覚(意見)を持っていると話すことを選んでしまうし、

 

そのほうが気持ちもラク。

 

ただでさえ、気持ちが滅入ってくるのを全力で逃れようとしているのに、

 

ますます沈んでしまう行為に身を投じるのは、できるだけ避けたい。

 

 
 
 
 
つい先日も、とあるカフェを初訪問。
 
静かな音楽と、雰囲気の良さにリピートしたいなと思っていたら、
 
常連と思しき初老の男性がカウンターに座るなり、現政権への不服を
 
話し始めた。声は若干大きめ、だから話の内容がまるまる聞こえる。
 
カフェの主人は最初あいづちを打ちながら、時々言葉を交わす程度。
 
あーあ、無視するわけにもいかないから、大変よね。気の毒だわ〜と
 
思っていたら、
 
カフェの主人の(おそらく)母親と思しき人物が途中から加わって
 
初老の男性のすぐ隣、カウンター席を陣取り、初老の男性よりさらに

大きな声で話しをし始めた。
 
話題はやっぱりコロナウィルス。
 
に加えて、お互いの意見をぶつけ合う。
 
心地よく耳に届いていた音楽は、彼らの声でほとんど聴き取ることができなくなっていた。
 
 
 
 
 
店内には、私と、もう1人若い男性客の2人だけ。 
 
まもなくして男性客が席を立ち、会計を済ませ出ていってしまった。
 
やがて今度は、カフェの主人までが話に加わる。
 
まるで、三重唱を聴いているよう。
 
 
 
 
もう、限界。
 
ごちそうさまでした、とお支払いをして出て来てしまいました。
 
コーヒーカップとか選ばせてくれるし、珈琲もそこそこ美味しいし、
 
店内の雰囲気も悪くなかったのに、
 
残念だけど、再訪は無いかな。
 
カフェって、どこか一期一会のような存在だと思っているので、
 
そこに集う人とのかかわりかたを知ると、その後につながるかどうかまで
 
決まってしまうものなんです。
 
ちょっと、話が逸れてしまったけど、まあ、いいか。