Practice Makes Progress

~ナースえいや三十にして立つ~
アメリカでCNA→ICU RN→NP

長女プリスクール最終日

2020-08-09 00:00:00 | 【アメリカ】子育て
長女:5歳 Pre-K4(年中組)
次女:2歳 Toddler1歳児クラス
私:30代後半 ナースプラクティショナー



昨日は長女のプリスクール最終日でした。(ちなみに卒業式は先月済ませており、最近流行りのドライブスルー卒業式でした。)

1歳3ヶ月から4年間通ったこのデイケア/プリスクール。初日は1日中泣いて過ごし、食べるのが大好きなのに昼食もおやつも拒否したのが昨日の事のよう。

最初の週からオムツかぶれになったり、最初の半年は固定の担任の先生がいなくて、運営に不信感を抱いた時もありました。でも、どの先生も学生さんも感じの良い人達ばかりだったし、特にプリスクール(3歳以上、幼稚園年少組/年中組)の2年間はとても良い教育を受けさせて貰いました。

Pre-K3(年少組)に上がった途端にトイレトレーニングが始まり、手厚いケアのおかげで1週間以内でトイトレ完了したのは、共働き家庭として感謝しきれません。(次女を妊娠中かつ大学院在学中だったので本当に助かった!)

また、色々な分野のことを万遍なくカバーしてもらえたのは本当に有難かったです。アルファベットや数字などのアカデミックな内容、アートなどの創作アクティビティ、水遊びや五感を活用した運動、STEM教育など、幅広くやって貰えるので親としては感謝しきれないです。School district(郡の教育委員会)と連携してEarly headstartプログラムの児童を受け入れているので、低所得家庭の児童や障害のある児童がクラスに数人はいました。「それ(多種多様の子供がいるの)が当たり前」という環境にあるのは、人格や価値観の形成という点において重要だと思うので、1歳からこのような環境で過ごす事が出来たのは大変幸運だと思っています。 

去年の今ごろPre-K4(年中組)が始まった時は、自分の名前の綴りすら知らなかったのに、今ではほぼ全てのアルファベットを認識して書けるようになったし、数字も100まで数えられるし、簡単な算数(3+4=7など)も出来るようになって、プリスクール様様です。家でアカデミックな事を全く教えておらず、学校に頼りきっていて恥ずかしいところですが、全力で信頼出来る場所であった事には間違いありません。

先日、新しく通うKindergarten(幼稚園、日本で言う年長組)で、アルファベットと数字を認識したり書いたりする入園前のテストがあったんですが、きちんと答えられていてプリスクールに感謝せずにはいられませんでした。私や旦那だけだったら間違いなくここまで習得出来なかったと思います。

プリスクールは旦那の職場付属という事もあって、自宅からは遠い地域にあります。その為、お友達とはバラバラになってしまうのですが、幸運な事に、クラスメートの1人が同じキンダーへ通うそうなので、少なくとも1人の知っているお友達がいるというのは親も子も心強いです。

COVID-19(新型コロナウィルス)の影響で学習環境も前例がないほど混乱していますが、新しい環境、新しい先生、新しいお友達から出来る限りたくさんのことを習得してもらえれば、と思います。


  人気ブログランキングへ にほんブログ村 子育てブログ 海外育児へ




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。