40年前の昭和54年9月4日に
上野の人気者、初のパンダの
東京・上野動物園の人気者、パンダのランラン(メス10歳)が午前1時24分
急性腎不全に尿毒症を併発して死んだ。死後のレントゲン撮影で、カンカン
との子供を妊娠していたことも判明。体長は10.5センチ、人間でいえば
7、8カ月の胎児に育っていたことが分かり、関係者やファンは二重の悲しみ
に包まれた。ランランは72年10月28日、日中国交回復を記念して、友好の
シンボルとしてオスのカンカンとともに中国から贈られた。ぬいぐるみのような
大きな体と、ちゃめっ気たっぷりの動作で爆発的な人気を呼び、年間350万
人がパンダ舎を訪れていた。
剥製となっても人気は衰えていないようです。
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