昭和の政治事件と言えば | 台場一丁目商店街プロデューサー久保浩の    昭和ダイアリー

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レトロブームの仕掛け人久保浩が「昭和」の時代の古き良き、暖かな日本人の心を伝えてまいります。

「桜を見る会」での問題が捜査対象になってるとかで、急展開

の予感もしますね。昭和時代での大事件と言えば「ロッキード事件」

がありました。

 

昭和51年に、発覚した史上最悪の政治汚職と言われる

【ロッキード事件】が明るみになりました。


昭和レトロ製作委員会        台場一丁目商店街自治会長     久保浩の平成と闘う日々

 

「総理の犯罪」で知られるロッキード事件。政財界を巻き込んで

外国にまで広がったスケールの大きさと衝撃の強さで、これを

しのぐ汚職事件はない。

一言で言えば、米国の大手航空機メーカーのロッキード社による、

旅客機の受注をめぐる大規模汚職事件である。

田中角栄前首相は、受託収賄と外為法違反の疑いで逮捕された。

そのほかに、佐藤孝行・元運輸政務次官や橋本登美三郎・元運輸

大臣が逮捕され、若狭得治・全日空社長、丸紅の役員、大物右翼

の児玉誉士夫、政商と呼ばれた小佐野賢治・国際興業社主ら、

多くの逮捕者が出た。


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事件は1976年2月、米国上院で行われた多国籍企業小委員会の

公聴会で発覚したが、その前に「文藝春秋」に掲載された立花隆の

「田中角栄研究」で、田中の金権体質は明らかになっていた。田中は

東京地裁で有罪判決が出たにもかかわらず、自民党内で最大派閥

を維持し続け、闇将軍と呼ばれた。


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日本のみならず、世界からも注目を集めたこの事件からは、多くの

流行語が生まれました。
 

 「記憶にございません」
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 衆議院予算委員会に喚問された小佐野賢治が、偽証や証言拒否を

避けるために発した言葉。これ以降は、ほかの証人も同じ言葉を使う

ようになった。

 

 「ピーナツ」

賄賂を受領する際の領収書に書かれたもの。金銭を意味する隠語と

して使われ、100万円を「1ピーナツ」と数えた。

 

当時のTVは毎日この事件を放送していました。

金額の大きさに驚きが隠せませんでしたね。

 

 

 

ご一読ありがとうございました!

 

 


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