雪隠,厠、陰所、樋屋、手洗い、手水場、ご不浄、はばかり、 | 台場一丁目商店街プロデューサー久保浩の    昭和ダイアリー

台場一丁目商店街プロデューサー久保浩の    昭和ダイアリー

レトロブームの仕掛け人久保浩が「昭和」の時代の古き良き、暖かな日本人の心を伝えてまいります。

【昭和のトイレ】

 

昭和の良き思い出は多数あれど、トイレだけは時代を戻りたくないモノの

 

代表格です。

 

何といってもあの「匂い」

 


昭和レトロ製作委員会          台場一丁目商店街自治会長      久保浩の平成と闘う日々

広いお宅では「小便用」と「大便用」の両方を備えているところが多かった

ですね。手で蛇口をひねって水を流しました。


昭和レトロ製作委員会          台場一丁目商店街自治会長      久保浩の平成と闘う日々

昭和レトロ製作委員会          台場一丁目商店街自治会長      久保浩の平成と闘う日々
水道の無い時代の名残で、「手水(ちょうず)」という仮設水道で手を洗いました。


昭和レトロ製作委員会          台場一丁目商店街自治会長      久保浩の平成と闘う日々
昭和レトロ製作委員会          台場一丁目商店街自治会長      久保浩の平成と闘う日々
消臭用のトイレボールやチリ紙も昭和の名脇役です。


昭和レトロ製作委員会          台場一丁目商店街自治会長      久保浩の平成と闘う日々
バキュームカーが汲み取りにやってくると、あまりの匂いに逃げ回ったものです。


昭和レトロ製作委員会          台場一丁目商店街自治会長      久保浩の平成と闘う日々
昭和初期まではトイレは母屋の外に建てるのが普通だったようで、昭和

初期には家の中にトイレがあるのがブームになったそうです。

 

日本語の便所の別称を挙げてみますと…

雪隠(せっちん),厠(かわや)、陰所、樋屋、手洗い、

手水場(ちょうずば)、ご不浄、はばかり、化粧室などがあります。

 

また、用を足しに行く場合、上品な女性言葉として「ちょっと花摘みに」と云いま

すが、山男仲間では「雉を撃ってくる」云うかっこいい表現があります。

 

トイレの思い出はつきないですね。汲み取り式に

落ちてしまった人など、武勇伝が沢山あります。

 

 

 

 

 

ご一読ありがとうございました!

 

 

 

 

 


昭和レトロ製作委員会          台場一丁目商店街自治会長      久保浩の平成と闘う日々励ましのclickを是非お願い致します!!m(..)m