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WWatch のファイル対応部分は、自前コードで!

2020-03-25 :  PCクリニック
前回(2020-03-18)の記事:
WWatch は Windows10 非対応?」では、・・・・・

代替ソフトを探して、
レジストリ対応部分について、
NirSoftの「RegistryChangesView」を見つけた。


続いて、今度はファイルに関するものを探してみた。

フォルダ監視
  ローカルフォルダやネットワークフォルダの変化を常駐監視
とか、
FolderDiff
  保存済みデータとの比較も可能な、結果を把握しやすいファイル比較ソフト
が見つかった。

取り敢えず、両方ともダウンロードして、Hyper-V 仮想マシンで動かしてみた。
しかしながら、
何れも<紙>的にはしっくりこない。
  WWatch の様な、明示的に2時点のスナップショットを比較する方式でない
とか、
  スナップショット作成に時間が掛かり過ぎる。


更に探していたら、・・・・・
@ITTech TIPSの、
Windowsのdirコマンドでファイル名の一覧を取得する
が目に入った。

この記事は、
  基本的にはタイトル通り、dir コマンドの使い方
だが、
終盤に、
  ・・・・・
  ・・・・・
  PowerShellを使って、検索するファイルのサイズや日付を限定する

   以上、dirコマンドを使ってファイルやフォルダ名のリスト作成する方法を
  紹介した。だがdirコマンドでは、ファイルサイズや日付(作成日付、更新日付、
  最終アクセス日付)などを条件にして検索することはできず、その点は不便だ。
  もしこれらの条件を指定して名前を列挙したいならPowerShellを使うと
  よいだろう。具体的なPowerShellのコマンドレットについては以下の記事を
  参照していただきたい。

  ・TIPS「PowerShellのGet-ChildItemコマンドレットで・・・(基本編)

  ・TIPS「PowerShellのGet-ChildItemコマンドレットで・・・(応用編)

とある。


そうすると、
スナップショットの作成は、PowerShellを使って、自前のコードで!

そして、
ほぼ10年前(2010-10-22)の記事:
ファイルの差分チェック:WinMerge
で書いた、WinMergeを使って比較することにする。


これなら、WWatch の後半分(ファイル対応部分)と同等ダ。



スナップショットの作り方:
  対象は、
   ・ Cドライブのみだが、全てのディレクトリ
   ・ 前後とも、現在時刻から数時間前以降
  とする。
これなら約1分で作れた。


サンプル・コード:(カレントをCドライブにして)
Get-ChildItem -Recurse | Where-Object { $_.LastWriteTime.ToString("yyyy/MM/dd HH:mm") -ge "2020/03/25 06:00" } | Format-Table -AutoSize -Property Length, LastWriteTime, FullName >snapshot_1.txt


本日はここまで。


Windows10 の学習は続く。


見ていただいた序でとは厚かましい限りですが、
お帰りに投票して頂けるとなお嬉しいです。 ⇒

200206,07
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