ミュンヘンダービー

9 月 17th, 2020

一昨年かな、ちょっと古いのですが、まだバイエルンIIがレギオナルリーガにいた時のリーグの試合です。
相手はその年、レギオナルリーガ落ちした1860ミュンヘン、
つまり、ミュンヘンダービーです！！

19/20シーズンは3部でのバイエルンダービーを楽しみにしていました(チケットもゲット！)が
新型コロナの影響で無観客試合となってしまいました…。

前にもこの話を少し、書いたかもしれませんが、
今シーズン開幕して忙しくなる前に、ちょっとこのサイコーに熱い試合の事を書いておきたいと思います。

私の話をわざわざ書かなくとも、
「4部とか関係ねぇ！バイエルン×1860ミュンヘンの熱狂が想像超えてた」
というこちらの記事が熱さを語ってくれてますが、
スタジアム外の話もちょっと想像を超えるので、ネタとして書き留めておきます。

ま、どこもダービーは熱いものです。
レヴィアダービーだって、マンチェスターダービーだって。
しかし皆様ご存知の通り、ミュンヘンダービーは長い間、代理戦争でございます。
1860ミュンヘンがどうしてもFC バイエルン・ミュンヘンとはリーグが違うんですよ。
嫌味ではないです。すみません。
とはいえ、FC バイエルンのサテライトチームと1860ミュンヘンとのゲームもめちゃ熱いです。
まず、レギオナルリーガ(当時)、4部に当たるアマチュアチームのホームゲームでも
毎度ながら12000人収容の市立スタジアムがホームスタジアムです。
もちろんここが満員になることも少ないんですが、ミュンヘンダービーは満員です。
なんせゼヒツィヒのホームもここですからね。
チケットは事前予約の抽選販売です。当日券なんかありません。

自分はなぜかバイエルンファンの集合地のゼンドリンガートーア駅に行かず、
路面電車で途中まで行き（途中で降ろされた）、そこから歩いてスタジアムに向かったのですが、
道々、ゼヒツィヒサポが色々な店に集まっている所を見かけました。
スポーツバー以外の飲食店でもあちらこちらでTV観戦をやっているので
チケットが手に入らなかったサポーター連中は道々の店に入っているようでした。
また、軽トラにビールを詰んで、配っているサポも居ました。
で、用心のため、バイエルンファンと分かるものは身につけていなかったのですが
自分の前を歩いていた、バイエルンのライトファンらしき男性が一人
ゼヒツィヒサポにマフラーを奪い取られました。
で、揉めてる中でビール瓶が割られてすぐさま警官が飛んできました。
めっちゃ厳戒態勢で、警官があちこちにいるんですよ。
フランクフルト戦も警官が多いですが、やっぱりその比じゃない！

結構歩かされて、スタジアムが近くなると、なんか違和感が…
パトカー、多くない？　結構大通りなのにここ、車、通行止めになってない？
（人もでした！）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　スポンサードリンク
　　

パトカーのバリケードのほんの少しの隙間から入るようです(笑)。
ドイツ人、この幅で大丈夫なのか？

警官にチケットを提示してスタジアム近くに入ります。　このエリア全体、チケットを持っていないと近づけない。
警官も屈強そうな人選ですよね(笑)。

警官は前回のダービーより少なめですが、威圧感あるよー
あ、ちなみに緑線の車がドイツのパトカーです

で、やっとスタジアム内に入るといつもはバイエルンIIの試合には居ないウルトラス達が
横断幕などなど設営中。

てか、目の前の金網に横断幕貼られると、実はピッチが見えないんだ、これが。
当初は横断幕はまとめられてるんですが、盛り上がってくると、バン！と掲げられる。
その瞬間から前の方の席はブラインドシートとなるわけですよ。
申し訳ないが、シートに登って見てました。だれも気にしてないし。