世界の彼方此方へ行きたい

気ままな旅の様子を綴っていきます

マナウス観光(2019アマゾンno31)

2020-02-27 | 南米

 

 浮桟橋を渡り歩いてマナウスの町に向かいます。矢印の建物はかって税関だったという。歴史ものの建物でしたが現在何に使われているのか分かりません。

 マナウス初日にガイドいただいた大塚さんの案内で街中観光。青い建物はアマゾナス劇場での出演者が練習する場所と聞いたつもりですが定かではありません。その奥のとんがり屋根は、サン・セバスチャン教会。

 教会には入りません。ほんとかどうか分かりませんが世界で2番目に古い教会だとされているそうだ。

 この地がゴムブームで沸いた19世紀後半に建築されたこの町のシンボル「アマゾナス劇場」の前の大きなサン・セバスチャン広場。その真ん中にブラジル発見400年を記念して建立されたというモニュメントの四面には、アフリカ・アジア・ヨーロッパそしてアメリカと書かれているそうだ。

 集合写真右端にガイドの大塚トモヒロさん。彼のことをメモしたノートが見つかった。1958年(昭和33年)4歳のときこの地に一家で入植したそうだ。私の伯父二人、明治28年(1895)生まれの長男と三男もブラジルの地を踏んでいる。長男がなぜ家を離れたのか、どんな大きな夢を秘めていたのか、離日したのは大正の初めらしいけれど、残念ながら何年に横浜から船に乗ったのか、戸籍をひも解いて戸籍係の人に聞いてみたけれど分からなかった。

 アマゾナス劇場と教会そして記念のモニュメントの位置関係はこんな感じ。真ん中のノッポビルが邪魔だ。

 

 

 アマゾナス劇場を正面から。ドーム屋根の下、彫り物のある壁には「1896」と記してある。パリのオペラ座を模して造られたといい、1970年に修復されているそうだ。さぞかし立派な劇場でしょうが休館日とかで中には入りませんでした。

 ネグロ川をまたぐ長大橋の名前が分かった「リオ・ネグロ橋」2011年に開通した全長3.6㎞の橋を渡ります。途中の町の風景を2枚。中国人は多いそうだ。バスの中でガイドさん「中国人」と間違えられるのが悲しいとおっしゃった。

 

 

 渡り終えてUターン対岸から写した写真は、バスの走りに負けてピンボケ。

 帰路、橋の上からマナウスの町を写してみました。

 ご主人は北海道出身、和食のお店「新鈴蘭」和食はおいしい、味噌汁も格別、でも、ビールはバドザイザー。

 


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