ゆる農記『3』 拝啓、梅原真様 2019年9月号 | 迷子の大人たち 3

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~ニワトリノニワ 非公認ブログ~ 
テキトー経営者のエー加減農業日記(昔は) 最近 っぽくなくなってきた。意外とマヂメ?更生した?

あ、あつい・・・

 

四国地方、これでもかってくらいの暑さと湿度でむせ返るような日々が続いております。真夏時分より暑いです。折角元気を取り戻してきていたチキンたちも暑さのぶり返しで再び食欲不振に。

 

海水温の分布を見る限り昨年よりもずっと高く、まだまだ真夏の海が継続中です。今後偏西風が強まるので列島を舐めるように進み被害の大きい秋台風の発生に要注意です。

 

と、なんだか気象予報士みたいなこと言ってますが。

 

先日のこと。とある出版記念パーティに出席しておりました。近年の本ブログのテーマである梅原真さんが立ち上げより深く関与しているお隣、四万十町のNPO法人が20年ぶりに出版するとのことでした。

 

梅原さんと私との関係を久しぶりに極簡単に改めさせて頂きますと、NHKのプロフェッショナルという番組でデザイナーである梅原さんが取材された際に弊社の卵パックのラベルをデザインする様子が取材された、という訳です。

 

当時お金のなかった貧乏農家の私はデザイン料が払えず、苦肉の策として梅原さんが生きている限り一日一個分の卵をデザイン料として差し上げる、という私の提案をオモシロいと言って喜んでくださったのです。

 

その卵を送る際にほぼ毎回お手紙を添えており、その内容も数年前まではA4で丸々二枚3日くらい前から文章を練っていたシロモノです。最近では発送当日1-2時間で手早く書き上げた案外ザックリした感じになっておりましたが。

 

と、このブログにアップしているので過去のものと見比べてもらえばすぐ分かることですね。

 

ともかく、先の本が出版されるに当たり、数年前に高知に移住した映画監督、安藤桃子氏と梅原真氏の記念対談イベントが高知蔦屋書店で開催されたということですね。

 

その「川」をテーマにした本は著名人やら無名人やら32名の寄せ書きエッセイとなっており、執筆料は四万十町で生産される栗や鮎などの産物というお茶目な企画であるため、ほぼ梅原さんの知人友人のみで構成されております。

 

そんな関係から多くの著名人に交ざって実は私も原稿依頼が舞い込んだという次第な訳です。そう、つまり曲がりなりにも作家デビューという訳ですね、わーい(*´▽`*)

 

そのトークイベントには私以外にも高知県内の執筆者が数名来場しており、梅原氏と安藤氏の間に呼ばれて来歴などをイジられる、イジられタイムがありました。

 

私が呼ばれた際には例の卵に挟まってる手紙についてメンドクサイ手紙が入っている、と揶揄され失笑が沸くという場面があったりした訳です。

 

またその後の懇親会でNPO法人RIVERは今後出版業に乗り出すから第一弾として(?)私に執筆を依頼したいとかなんとか・・・

 

もし実現すれば私が就農前から目標にしていた半農半芸のライフスタイルを確立する、が叶うかも知れません。いよいよ次のステージへステップアップです。

 

ま、前置きが長くなりましたがともかく月例のヤツをどーぞ。

あ、一応その本の購入先を載せときますね。是非ご覧ください。

 

『川』の本、販売先

 

 

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梅原デザイン事務所  梅原 真  様 

 

いつも有り難うございます。

先日の出版記念パーティでは有り難うございました。お陰さまで高校生の頃からの夢である作家になる、が叶いました。

 

後は印税で暮らしてみたい、が叶えばいいなぁと。今後RIVER出版の経営が順調に行くよう命運をかけて頑張っていく所存でございます。近々の打ち合わせ楽しみにしております。

 

さて、今月のメンドくせー文章です。

 

インドの月面探査機が着陸に失敗したそうです。インドは人工衛星をまとめて100個とか上げて地球の周りに撒き散らしているらしいです。インドの目的はズバリ人工衛星の軍事利用。他に米・露・中のお決まりトリオが対衛星ミサイルを運用できるそうです。印の月面探査も軍事目的なんでしょうね、ったく。

 

月と言えば、月の誕生には諸説あり現在のところ学者の中で有力なのがジャイアントインパクト説というもので、46億年前、地球誕生間もなくの頃、火星大の惑星が地球に斜めにぶつかり突き抜けて飛び出したのが月であると。

 

ところが、です。

 

私の知る限り最も面白い説を唱えているのが木内鶴彦氏です。彼はコメットハンターという望遠鏡で彗星を見つけて自分の名前を付けるのが生きがいという、言うてみたら子供がそのまんま大人になってもーたようなお茶目なロマンチストと言えるでしょうか。

 

その木内氏が腸閉塞で臨死体験をした際に地球の過去(大昔)にトリップしたら月がなかったというのです。アチラの世界には時間という概念がないので自由に過去にも未来にも行けるという訳ですな。

 

で氏曰く月ができたのはわずか1万5千年前のこと。月の形成は水をたくさん含んだ巨大な彗星が地球をかすめる際に水だけが引力に引っ張られて地球に降り注ぎ、カス(?いや、軽石状態になった塊だそうで)が残って地球の周りをグルグル回って月となったそうな。

 

場所はアフリカ北部をかすめて行ったそうで彗星の水に含まれていた砂がアフリカ北部のサハラ砂漠へと・・・。月誕生前の地球の海は現在の1/3しかなく、人類は海辺に高度に進化した文明を発展させていた。だが未曽有の大洪水にみんな溺れて溺れて消滅してしまった。それがアトランティス文明である、と。

 

突っ込みどころ満載ですが余りにもオモロいので著書を2,3冊漁ってしまいました。ま、一つ言えば砂というのは大気による風化と水による侵食でできるのであって、大気もなく水も氷として存在している彗星に砂が存在するなんてことは・・・。

 

いやいや、本人が見た!というんだからそれでいいじゃないですか、ま、夢も見ると言いますんでね。

 

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