秋になったね!

ご機嫌な乙女、桜子でございます。

 

肌がベタベタしないのは本当にいいことだ。

サラサラっていいよね~

 

突然ですが、皆様は同窓会みたいなものに出席されたことがありますか?

昔の友達に何十年ぶりに会うのは、懐かしい半分、興味半分だよね。

私の年代だとそんなに変わった人もいるわけじゃないと思うけど、年を重ねる度に色々変わっていきますからね…

 

本日はそんな話です。

って私が学生の頃の友達に会った話ではないよ。

おじさんのお話です。

 

おじさんが二、三十年ぶりに高校の友達と飲み会に出かけた。

私はおじさんの交友関係はほとんど知らない。

が、おじさん曰く、当時、高校生の時は大変元気なご友人たちであったそう。

 

もちろん当時のおじさんの事は知らないけど、今と変わらず熊のような風貌で、握力が70キロ以上もあり、筋肉の鎧を着ていたので、ラグビーとかの部活に誘われたとか。

 

ただおじさんは私以上気まぐれで、いわゆるチームプレイが苦手なので断ったそうな。

それ以前に、スポーツは好きじゃないし、地味な体力づくりとか練習は苦手だ。

 

ここではっきり言おう。

瞬間的なパワーは大きいけど、持続はできないw

戦略もなく、パワーでねじ伏せてくるタイプだからね。

ルールとか気にしないバーサーカー(狂戦士)だからな…

 

私は乙女なので、高校の体育の時間にラグビーとかあるのか知らないけど、おじさんの時はラグビーの授業があってその時にタックルの標的にされたらしい。

ラグビー部員たちに。

 

飲み会の席で、元ラガーマンに入部を断ったから顧問の先生に本気で行けって指示されたって告白されたそうな。

その告白を受けて、おじさんはこういったそうな。

 

「うん、知ってたよ。だから先にやったよ」

 

おじさんは細かいルールは分からないから、ボールを持った相手に何をしてもいいと思ったんだって。

ああ、目に浮かぶわ。

高速で動く筋肉の塊がボールを持った相手に襲い掛かる姿を…(怖)

 

だから元ラガーマンは怖くてボールを取れなくて顧問の先生にすごく叱られたそうな。

怖いよな、何をするか分からんって。

分かるわ、その気持ち。

 

あ、その顧問の先生はすごく良い先生だと思うよ。

体格的にもパワー的にも良かったら、チームに加えたいと思うだろうからね。

あと体育系教師は熱血系が多いから、ラグビー=青春、素晴らしいものと考えるだろうし。

 

ただ、おじさんが頑なに嫌がったのは…

 

高校に近くにあるトンカツが食べたかった!

 

これが一番の大きい理由。

 

いつも学校終わりにトンカツを1枚買って食べるのが楽しみだったんだって。

それがすごく大きくって、注文した時にあげてくれるから絶品だとか。

 

ただ今はもう毎日食べれる体ではないけどね。

時間とともに誰しも訪れる老化によってね…

 

老化と言えば、やはり同級生にも見られたらしい。

その中でも自分は若々しいと自慢するおじさん。

 

「ザビエルの呪いにかかっていたヤツばっかりだったよ~

俺はフッサフサやのにw」

 

同窓会あるある。

若さ自慢と、髪の量自慢、あと病気自慢。

 

おじさん曰く、若い時に髪をいじめると毛根から死滅するからやめろと、ザビエルというあだ名の先生からよく警告されていたんだって。

それが例のラグビーの顧問の先生w

 

ザビエル…

フランシスコ・ザビエルの事なんだけど、教科書でその肖像画をみた時、頭頂部がツルツルになっているから、学生の中で特に話題のある人物の一人だろう。

もちろんあの頭頂部はハゲとか薄毛じゃなく、諸説あるから割愛するけど、あのヘアースタイルは意図的にしていたらしい。

 

「同級生やのにつむじが拡大しているヤツばかりだったわ」

と、昔を懐かしんで笑っていた。

 

学校を卒業し、別々の未来に向かって歩んでいった友達が、ひょんなきっかけで再会できたのだから、それはとても楽しかったに違いない。

 

ただ一言添えれば、年々、おじさんの前髪が後退している事をお伝えしよう。

おじさんはおでこが拡大していくタイプであろう。

 

なるべく髪とは長い友達でいたいものだよな。

 

 


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