あのカラフルなジャガイモを収穫したぜ!

梅雨が明けた翌日に収穫した乙女、サクラでございます。

 

 

長梅雨だったから心配していたけど、何とか収穫できたよ。

こんなに。

 

皮が赤いヤツが多く見えるけど、レットムーンかノーザンルビーの二種類なの。

違いは中も赤色か黄色かの違い。

 

で、あのシャドークイーンはどれかなんだけど、黒いヤツがそう。

分かりにくと思うので、こちら。

 

 

真ん中の3つ。

ジャガイモの葉や茎は大きく成長したけど、出来たのはこの3つ。

取り残しているかもしれないけどね。

 

なぜシャドークイーンだけ収穫量が激減したかというと、葉っぱが虫にかなり食べられたからじゃないかなーと思うの。

 

ほら、ジャガイモって葉っぱで光合成してその養分を芋にするじゃない?

だから葉っぱが食べられたら芋が作れないんだと思う。

 

で、毛虫のように葉っぱ全部食べるタイプの虫だと分かりやすいんだけど、葉脈を残して食べるタイプの虫だったんだよね。

見た感じ、病気かと思っていたくらい。

 

その虫って何だと思う?

 

実はテントウムシなの!

 

ええ?待って?と思わない?

テントウムシってアブラムシとか食べてくれる益虫って有名じゃない?

何なの?と思って調べてみたら、びっくり。

 

テントウムシは肉食と草食がいるんだって!

マジかよーって思わない?

 

アブラムシを食べる益虫のテントウムシはナナホシテントウムシ。

赤みが強いオレンジ色で、皆さんがイメージするテントウムシなの。

 

でも草食の害虫とされているテントウムシはテントウムシダマシ。

薄いオレンジ色で、28個の斑点があり、よく見たら毛が生えてるらしいわ。

 

ジャガイモもナス科なので、このテントウムシダマシが結構いた。

実際おびただしい量でくっついていたのは、この幼虫でなかなかグロテスク。

 

なので梅雨明けで地面は乾燥してないけど、ジャガイモを収穫したの。

もちろんおじさんとね。

 

だっておじさんは虫へっちゃらキャラ。

グランピングとかは本物じゃないっていうほど、大自然のムシ虫パラダイスの中でテント張り~の、自分たちで炭をおこしBBQするのが最高!と言い張るキャンプ大好きおじさん。

 

なので、大量に虫がついているジャガイモを処理させるにはもってこいと思った。

が、力任せに引っこ抜き、虫をまき散らす可能性が…確実、盛大にまき散らす。

それが残念な生き物であるおじさんなのだ。

 

だからゴム手袋越しでも触るのが嫌だけど、茎をゴミ袋に入る大きさに切断していく。

それをゴミ袋に入れるだけの簡単な仕事をしてもらう事にした。

 

が、おじさんの手を見たら素手。

ちゃんとお高い軍手を出して用意したのに…

草引きするのにこのお高い軍手じゃないとやらないといったから買ったのに…

初期設定の素手でやるというおじさん。

 

虫がいっぱいついている事を説明したのに、おじさんは言いのける。

 

「日頃つけたくないマスクをしてるから、何もつけたくないんや!」

と、裸族系あるある。

ワンパクなヤツやろ?

 

ちなみにRPGなどゲームでチュートリアルを無視したらとんでもない結果になる(笑)

が、このテントウムシダマシの幼虫や成虫は刺したり、毒があったりするわけじゃないので、素手で触っても大丈夫(らしいw)

 

まあ、気持ちが悪いという点しか害はないので放置していたら、突然、おじさん騒ぐ。

「ゴミが何で動くんや?と思えば全部虫やんか!」

 

先ほどのワンパクをどこに投げ捨てた?と思うほど、手を洗ってたわwww

一応、毒や刺したりしないって説明したけど、気持ち悪かったんだろうな。

だから素手はやめた方がいいといったのにねえ(笑顔)

 

初心者でも誰でも簡単にできる仕事は案外大変っていうものだよ。

っか、ジャガイモ一つにしても虫などついて育てるのは大変なのだ。

 

今はスーパーで簡単に買える時代だけど、育てて生産してくれている人がいるから生活が成り立っている事を忘れてはならん事よ。

 

最後に言うけど、厚手のゴム手袋は結構防御力は高い。

 

 


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