今週の米ドル円FX為替相場は108.31-110.02(yahooファイナンスより)のレンジ。


前回予想の、
「106円台突入」
予想レンジ106.20-108.70
は、気持ちいい位、はずれました。



想定外の出来事やサプライズ
・中国人民銀行がリバースレポ発表
・中国テレビ局の報道
「新型コロナウイルスに効果がある薬が開発された」
・中国が米商品の関税を2/14から50%引き下げるとの報道


来週のFX為替相場予想のポイントは以下の通りです。



 
 
 


 

(1)コロナウイルス
「新型コロナウイルスに効果がある薬が開発された」
との報道で、コロナウィルスによる市場混乱は小康状態を迎えています。
2/11〜12にジュネーブでWHOが専門家会合を開きます。
何か知らの期待される対策等が発表されて、
世界経済が回復する材料となるでしょう。
まあ、コロナウイルスの騒動が終息する訳ではありませんので、
米ドル高円安が抑制され続ける事は間違いないでしょう。





(2)FRB議長議会証言
米国経済が緩やかな経済成長が続くとの見方は不変でしょう。
今回はコロナウイルスに関する発言に注目しましょう。
ハト派な発言あれば、米国株高、米ドル高円安局面があるでしょう。




(3)米中貿易協議
2/14から米中通商第一段階合意が発効されます。
更に米製品の関税を50%引き下げる報道が出たり、
新たな展開が進みそうです。
コロナウイルスで混乱している最中に
米中両国が攻撃的なアクションを起こす可能性は低いでしょう。
多少でも、歩み寄りの可能性を示唆する報道が出れば。
FX為替相場もつられて、多少米ドル高円安になるでしょう。







〜ご参考~

▲1,227(7/2)⇒▲3,651(7/9)⇒▲11,380(7/16)
⇒▲9,377(7/23)⇒▲4,218(7/29)⇒+10,561(8/6)
⇒+24,742(8/13)⇒+31,154(8/20)⇒+33,607(8/27)
⇒+27,682(9/3)⇒+32,591(9/10)⇒+23,862(9/17)
⇒+12,783(9/24)⇒+13,917(10/1)⇒+11,012(10/8)
⇒▲6,641(10/15)⇒▲18,165(10/22)⇒▲19,698(10/29)
⇒▲26,605(11/5)⇒▲34,997(11/12)⇒▲35,031(11/19)
⇒▲39,591(11/26)⇒▲47,823(12/3)⇒▲43,682(12/10)
⇒▲42,062(12/17)⇒▲33,542(12/24)⇒▲25,302(12/31)
⇒▲12,248(1/7)⇒▲31,430(1/14)⇒▲44,701(1/21)
⇒▲36,025(1/28)⇒▲21,898(2/4)
円売りポジション減少から増加に反転。
円売り持ち高最高記録2007年6月26日▲188,077













来週の米FX為替相場は、「110円台定着へ」予想レンジは、109.50-110.70

主な経済指標・イベント
2/10:
2/11:東京市場休場
2/12:パウエルFRB議長議会証言
2/13:米CPI

2/14:米小売売上高


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