『乱反射』
の余韻に未だ浸っている・・・。
悲しみの中に居て食べるサンドイッチのシーンが、
心に重くのしかかる。
それでも生きているから。
生きて生かされているから。
そして、この先も生きていくから。
泣きながらでも食べて生きるってこと。
そーいえば。
『Aではない君と』でも、
「どんなに苦しくても、
生きてさえいれば、一緒に飯を食うことができる」
『カルテット』では、
「泣きながらご飯食べたことがある人は、生きていけます」
『ランチの女王』でもあった。
「涙とともに食べた人でなければ、人生の味は分からない」
食べるってスゴイ。
意思を持って食べるわけだから。
あたしもあるんだ。
いまでもしっかり覚えている。
あたしの話しは生き死にでもないんで、
他人から見たらどーでもよいこと。
でも。
忘れることはできない。この先もずーーっと。
クリスマスケーキを
場外馬券場でもって泣きながら食べた記憶。
なにやってんだか
あたしは、食べることを選択したんだ。
生きるために