三つのCというものをご存じでしょうか?ストレスに関する心理学用語です。

すみません昨晩寝ぼけてクイズをツイートしてました!!!!!!どうも藤本です(゜−Å)ホロリ
慌てて記事書きました!



不登校に強い?ストレスを受けにくいハーディネスって?

「ストレス」とはもともと物理学の用語で「歪み」を意味します。

日常では大小の出来事は心身に「歪み」を生じさせます。心理学では「歪み」をもたらす出来事、刺激はを「ストレッサー」と呼びます。


コバサ(Kobasa, S. C.)はストレッサーからの刺激を受けても、心身の健康を維持できる人の特性を「ハーディネス」と呼びました。

さらに「ハーディネス(hardiness)」の構成する側面としてコントロール、チャレンジ、コミットメントの三つを想定しました。

3Cと呼ばれる三つを解説しましょう。




 

ひとつめのC!コントロール?!

統制感(control)

個人が出来事の推移に対してある一定の範囲内で影響を及ぼすことができると信じ、そのように行動する傾向


他者やある状況のあらゆる側面を支配、コントロールするということではありません。

自分ではどうにもできないことに心を乱されるのではなく、自分ができることに注意を集中させられるイメージです。またそれが自分にそれができると信じられる能力でしょう。学校生活や日常的で簡単な問題をクリアしていくことで、克服体験を積むことでこの能力は高まります。


自己効力感にも関連ありますね!



ふたつめのC!チャレンジ?!

挑戦性(challenge)

変化が人生の常であり成長の機会であると捉える傾向

変化が人生における常態であり、変化の予感は安全への脅威というよりもむしろ成長への興味深いものと捉えられるイメージです。

ストレスがかかる状況を向上、成長や奮起のためのチャンスと捉えられるる能力のことです。変化を恐れすぎず興味をもち、変化を恒常的なものとして受け入れる傾向を意味します。つまり、ストレス自体が病気を引き起こすわけではなく、ストレスに対する反応の仕方が違いをもたらすのです。



みっつめのC!コミットメント?!



コミットメント(commitment)

人生の様々な状況に自分を十分関与させる傾向

何事に対しても自分自身をその場所に、関心を持って所属させられる感覚といえるかもしれません。自分の生活に深く関与していると感じる傾向です。自分自身や学校や家族、友人関係、社会などの人生の様々な状況に対して自分を充分に関わらせている、つながっているという感覚を持つことが重要です。


私たちがよく勉強する問題所有の感覚も関連していますね!





まとめ!
 

ハーディネスを持っているということはストレス耐性があるということになります。ハーディネスは性格特性と考えられていますが、トレーニングで向上するという実験も行われています。


まずは親の私たちがこのイメージをしっかり持って、体現して見せることから始めましょう!ハーディネスの3Cと逆の要素を親が見せるよりは、強さのお手本を見せてあげられるといいですよね!






 

 



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