↑
初めての方はリンク集から読んでね
▼本文の前に-------------
ステップあやです!
寝る前に一つ更新するよー。
摂食障害を治すと決めたら
その過程は”太る時期”は避けられないこと、
それは拒食の人だけ、低体重の人だけじゃなくて
過食を治したい人も
心を治したい人も
痩せながら治す でも
痩せてから治す でもなく
太っても治す
↑
ここの覚悟なんだよ、ということと、それがなぜなのか、ということ、本やブログのあちこちに書いてきてるのでその詳細は今日は省きますが、
やっぱそれは避けて治すってできないんだよ。
どこまでも太り続ける気がするけど、上げ止まりはちゃんと来ますし、そこからゆっくり減りだして、自分にあった自分の体形で落ち着くときはくる。
でも
それをやってる回復期は
痩せる太るが自己評価の大部分を占める
”病気の自分”
は、
まだ、自分の中にいるわけで。
回復途中なんだから当たり前だけど、だからこそ、本当に辛い。
治ってからも、
体重や体型に敏感な部分は
完全に消えるわけでもないから
真っ只中ほどではないけど、やっぱり辛い。
自分に合った体型が好きになれない、やっぱりあの人みたいになれない自分が嫌い、、と苦しくなったりさ。
それでも、
痩せる食事・運動のためにダイエット以外の生活が苦しくなるようなダイエットや、摂食障害の手段使ってないと維持できない体型をいくら頑張って手に入れて一瞬安心したって、結局苦しかったよね、、
って思って、自分に心の調子も含めて乱れるようなダイエットは、いくら体型や体重コントロールできるとしても、やらない、を選ぶこと、できるようになるのが回復。
だからこそ
体重や体型に関する気持ちという
”ソコ”に関しては、私も本当に辛かった。
回復していったみんなも
”ソコ”は辛くなかった人いないと思う。
治るためとはいっても
太る=すごく醜くなった気がしちゃう。
それはなぜって、
今までなんでもかんでも
痩せること だけで
自分の見た目に関する感じ方を楽にしようと、ダイエットに依存してきたから、ほかに自分をきれいに見せる手段が全然わからなくなっちゃって、
まずは痩せてからじゃないと何やっても無理、とか、様にならない、とか色々と理由つけて
痩せた自分じゃなくて
今ここの自分をきれいにする努力
今ここの自分を”ちゃんと”する努力を
サボってきたから
・・
全員、じゃないけど、摂食障害の時の私も含めて、そうだったと思う。
だからこれ
↓↓
↑クリックするととびます。
そう、魅せるダイエット、っていって、本にも書いたと思う。
たぶんこれやるときも
太った自分と向き合うから
辛いのもわかる、
私もやろうと思って買い物にでかけても、太った自分を鏡でみて、泣きながら帰ってきたり何度もあった。
だけど、そういうの繰り返しながらでも、今スグでなくてもいいから、
どうしても痩せてない自分で外出るの恥ずかしいとか、人と会うの嫌だからまた拒食や過食嘔吐や、自分にとってストレスでしかない食事制限や運動でなんとかしよう、、
って病気の思考に思りそうになったら、
魅せるダイエット、そのときこそ、治りたいと思ってる健康な自分のために、頑張ってあげてほしい。
だって、
拒食とか嘔吐や下剤だけじゃなくて
非嘔吐過食後の無理なダイエットも、
そう言うやり方で
無理に体型コントロールしても
うまくいってるときだけ一瞬は安心、
それがうまくいってないと
心も生活も総崩れになる、、
そういう辛いやり方でだったと思う。。
そんな不安定な杖で心のバランスとり続けていくの、つらかったよね。
比較的ダイエットがうまくいってる時以外は、メチャクチャな精神状態になる、そのやり方で一生生きていくのかと思うと、人生早く終わんないかなとしか思えなくなったり、、
摂食障害だからダメ、じゃない。
摂食障害だって自分や他人に受け入れらることも、愛されることも、可能だけど、
やっぱり
一生続けていくには摂食障害、つらすぎると思う。
摂食障害になると、
痩せた時以外は全くおしゃれしない
となるか
痩せていることだけで満足して
おしゃれに興味もなくなる
となるか
人により、時により違うと思うけど
どんなひとも
痩せることだけで
太ることの不快感を消そうとして、
苦しんでる
って考えると同じとおもうよ。
さっきの魅せるダイエットの記事をよんだって、やせてない自分ごまかすだけじゃん!私はこの体が痩せてないといやなんだ!
って思う人もいるかもしれない。
っていうか、摂食障害ってそういう病気だからみんな最初はそうだと思う。
おしゃれうんぬんじゃなくて
痩せてないといやだから
無理にでも太らないように
摂食障害の手段使ってでも
嫌じゃない形にこの体を変えなきゃ意味ないっ思う。
けど
今まで、そのやり方だけでは一瞬ほっとしても、その一瞬がずっと続くことなんてありえないんだよ。その一瞬のためにその前後ずっと苦しい人生。
その一瞬のために、本当に安心できる人間関係、体重や体型次第で変わらない自信をつけるチャンス、全部失ってきたわけじゃん。
だから
ますます痩せる安心が
自分のすべてになって。
だから、また無理にでも
痩せてすっきりしたくなるけど
だから
痩せること以外の心の杖が
増えていかなくて
ずっと痩せる安心依存し続けて苦しんでる状態から抜け出せなくなる。
その悪循環から抜け出したいって思ったら、痩せること以外に自分を支える心の杖、増やしていってほしいんだよ。
見た目じゃないところでも杖は作れる。それもいっぱい記事書いてきた。
でもだからって、見た目なんて気にするな、っていうのも無理があると思うよ。人一倍痩せた太ったが気になる病気なんだから余計に。
でもだからってまた痩せてほっとするやり方続けてても変わらない。
だからこそ、、、
痩せる以外に見た目に関する感じ方、少しでも楽になる手段は採用してあげることは、今ここの自分に、やっていこうよ。
おしゃれに興味ないひとも
痩せた時以外おしゃれしても意味ない
と思う人も
無理にでも痩せること以外の
健康的な杖を増やしていく作業の一環として
そして
痩せてから じゃなくて
今の自分を大切にすることの一環として
魅せるダイエット、
自分が自分にやってあげてほしいな、と思うのです。
私自身の回復期も、何度も摂食障害ダイエットの杖に戻りながら、、ではあったけど、何度も魅せるダイエットに立ちもどって、その時々の自分に似合うおしゃれ、見つけていきました。
太った嫌だ
→痩せて解決 といういつものやり方じゃなくて
→ いやだからこそ痩せてなくてもバランスよく整えて、今の自分を魅せる服の着こなし、メイク、髪型、研究して、いまよりキレイにしてあげるね
って自分の中の自分に声をかけながら。
それ、最近になってようやく本気出してみたAさんのLINE、許可が取れたので紹介して終わりにします。
私はAさん、無理に痩せた昔と比べたら 太った のかもしれないけど、太ってる、とは全く私は思わなかった。でも自分がそう思えないから辛いんだよね。
一時期は、太った太ったって、たぶん変化の指摘に過ぎないと思うけど、そう言われて泣いて、また痩せるためにアレ食べるべきこれ食べないべきってダイエットを意識し始めて、痩せようとするほど過食して、、、
って、なって大変だったときもあったけど、ここにきて自分のために今の自分を魅せるおしゃれ、本気出してあげたみたい。
よかったね!
魅せるダイエット恐るべし。
これ読んで、他人の評価次第の自信は自信にならない、ってあやさんいってなかった?って矛盾感じる人もいるかもしれないけど、
今までの
こうあるべき、べきでない
という思い込みにあわせて
自分を無理やり変えて認められる、、
ではなくて、
ラクに楽しく生きて食べて
それについてくる体型含めた
ありのままの自分を認めて貰える
という認められ方ならば、
それは素直に嬉しいし
自分は自分を大事に生きていいんだという自信にもなるはず。
Aさん、シェアしてくれてありがとうね!
こういう体験談今までいくつも紹介してるけど、ほかの方のものせとく。
精神科の医師でもあり体験者でもある小次郎さんのこの記事。
↓
小次郎さんは、おしゃれでカバーする術のこと、武器増やした、っていってていいなあって思いました。
良かったら、今日紹介した二つの記事も、お時間あるときによんでみてね。
今日も読んでくれてありがとう~!