7月末から8月頭にかけて

オーストラリア

レッドセンターといわれる

要するにど真ん中の砂漠地帯を

旅行してきたここっとさんたち

 

 

改めてオーストラリアの地図。

真ん中上の

NORTHERN TERRITORY

つまりノーザン・テリトリー州

アリススプリングスという町をベースに

動きました。

白い✖をつけてあるのがそれです。

 

 

ちなみに・・・ノーザンテリトリ―州、広大です。

アリススプリングスからダーウィンまでは

車で2日・・・。

 

                  wikipediaからお借りしました。

 

アリススプリングスで一泊した後

現地のAAT KINGSという旅行会社の

ツアーに参加してウルル・カタジュタ国立公園に。

 

上の地図で左下にULURUと書いてありますね。

その辺です。ちなみにアリスからウルルまで

バスで6時間くらいだったかな。

 

エアーズロックリゾートというところに一泊しました。

ちなみに、エアーズロックリゾートのホテルには

日本語スタッフもいて、日本語ツアーも

結構あるみたいです。は、

 

ウルル(エアーズロック)の夕日ツアー

 

 

ウルルは、一枚岩で、アボリジニの聖地。

高さは335m。

でも地表に見える部分はほんのちょっと。

地下部分は6kmって・・・でか滝汗

実はここっとさん、20年前にも一度行ったことが。

その頃はまだ上る人も多かったのですが、

今ではかなり少なく、アボリジニの文化が

非常にリスペクトされています。

 

そして、2019年10月には登山が完全禁止されます。

いいことだと思う。

ちなみに私は20年前も登らずに

周りを1周してかなり死にそうになりました。

スゴイ距離があった・・・笑

 

こちらがカタジュタ

 

 

カタジュタは、簡単なハイキングコースがあり、

一番大きな二つの岩の間を歩けます。

 

 

そこから半日またバスに乗って、

今度はキングスキャニオンへ。

 

 

キングスキャニオンは、上(割ときついらしい)を歩くか

軽く渓谷内を歩くか選べます。

ここっとファミリーここっとさん

体力を考えて渓谷ウォーキング

 

 

現地ツアーは3日間でした。

アリススプリングス出発アリススプリングス

帰ってくるので、

その後アリスで一日ぶらぶら遊んで

もう一日は鳥のガイドさん雇って

鳥見に連れて行ってもらって

帰ってきました。

 

アリススプリングス1泊

エアーズ・ロックリゾート1泊

キングス・キャニオンリゾート1泊

アリススプリングス3泊

の計6泊ですね。

 

はい。貯金使い果たしました。

次の海外旅行は3年後です。笑

でも子供たちに見せてやりたかった。

世界はこんなに広くて

こんなにイロエロな景色があるのよ!

ってね!

 

そんなレッド・センターの旅に

私も行ってみたいわ!と思う読者の皆さん。

ここでここっとさんからの

とても役に立つアドバイス。

 

 

 

①買ったばかりの白いジーンズを

持って行ってはいけません。

 

 

・・・洗濯したら落ちると思うでしょ?

甘い・・・ゲロー

 

②買ってもらったばかりの

白いソックスを持って行ってはいけません。

 

 

・・・洗濯したら・・・以下同文

 

 

これ、1回だけ履いて洗濯後ですから汗

 

キングス・キャニオンリゾートで、

お迎えしてくれた

フレンドリーな

野良犬・・・じゃなくて・・・ディンゴくん。

オーストラリアの野生の犬です。

 

 

 

今回のオーストラリア旅行の記事は

こちらにも矢印矢印矢印

クリックwifiのない世界

クリックワラビーの表情

クリック尻のデカい人々

クリックモモイロインコ・イロエロ

 

 

 

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この下、ウルルの説明ちょっと続きます。

ガイドさんが話してくれた内容で、

面白いと思ったものです。

長くなるので、興味のない方は

飛ばしちゃってください。

 

 

ウルルについてガイドさんが話してくれた中で

興味深いと思った話を書きますね。

 

 

ウルルは、先に述べたようにアボリジニの聖地で、

今から一万年・・・

いや、言い伝えによってはそれ以上前から

ずっとアボリジニが暮らしていました。

50年代になると、観光資源としての

ウルルが注目され

(当時は白人探検家が名付けたエアーズロックという呼び名が主流でした。)

アボリジニ(アナヌ)は追い出されました。

 

何前年も前から

アボリジニにはパッチ・バーニングの伝統があって、

ブッシュを移動するのため、また、

火事が起こった時に大火事にならないように

定期的に区画を野焼きするんです。

アボリジニが追い出されたことによって

その野焼きが途絶え・・・

70年代に大火事が起き

このエリアの80%の生物が死滅するという

事態になったそうです。

 

そういう背景もあり、

そして、長い長い法廷闘争を経て

1985年ウルル・カタジュタ国立公園

アボリジ二に返還されました。

その時、二つの条件がありました。

一つは返還され次第99年リースで

オーストラリア政府に貸すこと。

そしてウルルへの登山道を

維持すること。

 

それだけ聞くと、

何も改善されていないように

思われますが

 

国立公園の運営理事会には

12人の理事を置き、

アボリジニ(アナヌ)の男4人、女4人

政府4人。

これによって

アボリジニの意思が反映される

ことになりました。

 

そして、最初の約束事に

ウルルを訪れる人の中で

ウルルに上る人が20%以下になったら

登山道を閉じるという取り決めがあったそうで

その実現が来年10月なんだそうです。

 

ウルル観光は人間が自然を征服するものから

アボリジニの文化を学ぶものへと

変化したんですね。

 

なるほど。興味深いと思いました。

ちなみにここっとさんは1998年の3月に

ウルルを訪れておりまして、

(なんと新婚旅行でした。笑)

昔と今を比べることができて

いい経験をしました。

 

今の方がアボリジニ文化への

リスペクト半端ないです。

20年前もアボリジニに気を使った

感はありましたが

 

当時はまだ、

今整備されている施設が全く

なかったしもっと自由に

ウルルに触ったりできましたね。

それができないのは残念だと思うけど

いたずら書きするような

馬鹿者もいるわけだし

仕方ない。

 

ウルルツアー(英語)

そういうわけでしゃべりが長くて

子供たちにはきつかったので

(私も全部は訳せないし、訛りすごいし)

少なくともこのツアーだけでも

日本語のに参加すればよかったかも

と思いました。笑

エアーズロックリゾートに

2泊ぐらいの旅程を組めば

十分楽しめると思います。